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文化の違いでぶつかった

こっちの牛肉はとても硬くて、
じっくり煮込まないと柔らかくならないので
15時頃から仕込みスタート

結構な量の牛をコトコト煮込んで
たまに混ぜたり
野菜切って入れたり

まぁそりゃ長いことキッチンにいました


それを向かいに住んでる弟夫婦も見ていたので

私がずっと料理しているのも分かっていたよね


料理中に子供達が悪さして
「コラー!」ってなってるのも笑って見てたし

和やかな雰囲気でしたよ


17時半頃から向かいのお家では料理が始まり
簡単料理だったようで18時には夕飯タイム


そしたら、うちの子3人とも家に連れてって
みんなで「いただきます」してるではないか


旦那はお出掛けの為、この日は夕飯食べないし、その事を弟も知っている


なのにうちの子3人そっちで夕飯食べさせちゃったら

私が頑張って作ってる夕飯は誰が食べるん?




い、い、い、イラーーーっ

とした気持ちの行き場が無くなり
旦那にメール




「ごめんね律」
「愛してるよ」




うーーーん

ありがとう

でも今は違うの


そーじゃないのー!








結局夕飯は、娘と息子はあんまり食べなかったようで

私のご飯をモリモリ食べてくれたので
なんか気持ちが落ち着きその日は就寝


次の日旦那に話したら

「あーーこれはもうトンガの文化だね」って




トンガ人は
家に誰かが食べに来てくれたら嬉しい

自分が作った料理を誰かに食べさせたい

食卓に人を呼びたい



他のことは何も考えてない



だから、律が作ってる料理が余ったら
次の日に回せるから助けたと思ってる



とのこと。






うーーん

なるほど




めちゃエゴじゃん

自分のことしか考えてない
自分勝手でただ自分の満足感得てるだけやん




と散々文句を旦那に言って

やっとトンガの文化として受け止めました





悪気は0%だったということと

逆にしてやったりと思ってたこと

律のためにやったと思ってること



他のことは考えず
その事だけを受け止めますよ




文化ってすごいな

国によって真逆になってしまう

時には人を傷つけてしまう文化




でもそのあとちゃんと理解することが必要なんだね




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