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モッハラ

なにか習慣を身につけよう、という事で始めたこのnoteの日記ですが、やや、面倒になってきた。まあそんなもんだろう。面倒くさいに、決まっている。
面倒くさいの向こう側に「無意識の習慣」があるのだから、いよいよ正念場である。面倒くさくても何か書く。何を書けば良いのか。「面倒くさいぞ」ということを書くしかない。

誰に頼まれたわけでもないのに、俺は一体何をしているのだろう。勝手にやって、勝手に面倒くさがっている。面倒マッチポンプである。

面倒化している理由は、まずこの作業に慣れてきているからであり新鮮味はもうない。張り合いがなくなってきているからだ。モチベーションの低下というやつだ。モチベーションがあってもなくても何かを書く。こういう時はやはり嘘日記がいい。

今日は久しぶりに本木雅弘さんにお会いして、一緒にお好み焼きを食べた。本木さんはかなり偏食だ。
「紅生姜ダメなんだよね、なぜこんなものが存在しているのか僕は理解できないな。」
と、誰に言うわけでもなく、目の前の空中に向かってハッキリとした声量で言った。本木さんはたまにこう言うことをする。こうなると周りの人たちは無視をするわけにもいかないので、店員さんが少しのタイムラグを経て「誠にすみません」とリアクションをせざるを得ない状況になる。
そうなると本木さんは「あ、全然。声出ちゃってました?ごめんなさい、そういうつもりじゃなくて。」とか言う。
本木さんはこういう事をよくやる。私たちにとってはお馴染みの悪癖だ。周りからは「モッハラ」と呼ばれている。モッ君ハラスメントの略だ。
嘘です。

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