DAY9#17/愛でるのがよろしい
カチカチになったかかと、あるじゃないですか?あれはダメなの?
かかとのカチカチガサガサは忌むべき状態で、軽石のようなものとかで、しゃにむに擦るのが是とされる世界で、どうやら私は生きている。
育った実家の風呂場にも、穴を開けて紐を通された軽石がタイルの壁に付いた吸盤フックにぶら下げられていた。私以外の家族はきっとあれでカチカチかかとを擦っていたのだろう。
カチカチかかとの何が嫌なのかがよくわからない。思うに、お餅を乾かした「おかき」みたいになる感じが美観的にも、触った時の触覚的にも、滑らかさが損なわれて気に食わない、という事なのだろうけど。
足のかかとは「ふくらはぎ」とセットで評価すると良いと思う。
かかと→アキレス腱→ふくらはぎ
という流れで触ってみると、形状的(フォルム)にも、表面的(サーフェス)にも、緩急の変化があって素晴らしい。
柔らかなふくらはぎとガサガサカチカチのかかとの変化ギャップを愛でるのがよろしい。
なんだこれ、変態足フェチ魯山人か。
寝起きで何を書いてるんだ俺は。
おはようございます。
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