各国スコーン事情
今年もまだ2か月ほど残ってはいるのですが、なぜか今年はスコーンにはまって暑い中あくせく作り続けたような気がします。そもそも昨年の11月に料理教室でアフタヌーンティーをやったのをきっかけに焼き菓子やスコーンをしょっちゅう焼くようになってしまいました。
いろいろ調べてみると国によって面白いスコーンがあることがわかり、さまざまなバリュエーションに挑戦してみたりもしました。英語圏限定ですが、国によるスコーンの違いなどをあげてみようと思います。
スコーンはどこの国でも基本は円筒型の英国風のスコーンが食べられています。イギリスとアイルランドはほぼ同じような感じで、国によってというより作る人によって、卵を入れたり、入れなかったり、牛乳を使ったりバターミルクを使ったりしてますが、レシピは比較的似ています。
アメリカはスターバックスにあるように三角形のスコーンが流通しています。英国はジャムやクリームをつけて食べるのが前提ですが、アメリカは何もつけずにスコーンだけで食べられるようになっています。トマトやハーブなどの野菜、ハムやベーコンなどを入れたおかず系のスコーンがあるのも特徴です。
一方カナダは英国風もアメリカ風も存在しますが、変わり種として平たくて大きなスコーンが見られます。ベリー系が充実していて、牛乳の代わりにバターミルクやヨーグルトを使ったレシピなども見られました。
オセアニアも基本は英国風のスコーンを作っているようですが、やはり変わり種が存在して、ニュージーランドではスコーンを四角く切って焼いたりします。ニオーストラリアの変わり種はスプライトを入れて作るというユニークなもの。実際に作ってみて、これがスコーンなのか?と不思議にも思えたけど一応お菓子としては美味しくいただけました。ネットにあったレシピは小麦粉にスプライトを加えて焼くようになってましたが、私は小麦粉、砂糖、レモン汁、炭酸水で作りました。
↑のサイトに一応レシピも載せています。よろしかったらご覧ください。
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