ⅰフットワーク練習メニュー(フォア主体)🏓


フットワークの基礎となるような練習メニューをまとめておりますので参考にしてみてください。
フットワークは卓球をする上で土台になるため必須の項目です。
この練習でフットワークの土台をしっかりと作っていきましょう!
フットワーク練習で試合中でも効率よく動くけるように意識しましょう🏓


フットワークを極めることで試合で自信を持ってプレーすることができます。
自分自身がそうだったから。
中2の時に個人レッスンを受けた際にフットワークからみっちり指導を受けました。
そこから中学では全中にシングルスで出場、高校では関東チャンピオンにもなれました。
その礎、根本にあるのがフットワークです。


フットワークは、
1つのメニューを10分目安
1日の練習の中で、2〜3種類のメニューをするのが良いと思います。
多球練習でも多くの練習メニューがありますがそれはまたの機会に・・・


フォア主体のフットワーク練習メニュー🏓

①フォアミドル1本1本(オールフォア)
🚨細かく動くという意識を持つ
 幅が短いため出来るだけ前陣でピッチを速くする
 ピッチを速くする≠球を速くする
 球は回転量を意識して、打点を速くする

②ミドルバック1本1本(オールフォア)
🚨回り込みを妥協しない
 回り込んだ時の懐を大きくする意識(大きく回り込む)
 バックからフォアの時に飛びつかないように戻りを早くする
 ①と同じでピッチを速く、回転量を意識する

③フォアミドルバックミドル(オールフォア)
🚨ミドル処理を意識する練習
 ②と同じく回り込みからのミドルの戻りを速くする
 足をちゃんと動かして打球する意識をする
 ミドルとバックを打つ際に足を動かして細かな微調整をする
 ボディーワークを出来るだけ使わない

④フォア2/3ランダム(オールフォア)
🚨①〜③でやった細かな動きの集大成
 フォアサイドを切られた後に素早く戻る
 体制が崩れて打点が落ちても次の打球時には打点を戻す
 ミドルは、足を使ってボディーワークでは打たない

⑤バック2/3ランダム(オールフォア)
🚨②、③と同じように回り込みは大きくする
 意識することは④と同じ
 特に体制が崩れた時にいかに早く体制を整えられるかが大切


練習をする上で大切なこと💡

フットワークは、規則性も大切ですが不規則性を入れてメニューを組むことも大切。
規則的な練習で体に覚え込ませてランダム性のあるメニューで応用していく。
”フットワーク=決まったコースで動く”という概念があるかもしれませんが、それでは試合で活きてきません。
試合で生かすためにもランダム性をしっかり取り入れましょう。
今回紹介した5つのメニューはフットワークの基本中の基本のメニューです。
ミスなくしっかり続くようにして動き方を体に染み込ませよう。

また、練習をする際に相手のバックでブロックをしてもらうことが多いかと思いますが、バックだけでブロックをしてもらうのではなくフォアブロックでもしてもらうようにしましょう。
動きながらどこのコースにも打てるようになることが非常に重要です。

これを機に軽やかなフットワークを手にしよう!!


 


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