好きな寿司ネタベストナイン
寿司が食いてえ。
一日中寿司のことばっか考えてるうちに好きな寿司ネタのベストナインが完成しちまったよ。
1(一)小肌
2(左)鯛昆布締め
3(ニ)スミイカ
4(遊)マグロ漬け赤身
5(捕)中トロ
6(右)赤貝
7(三)車海老
8(中)かんぴょう巻き
9(投)煮穴子
1(一)小肌
江戸前寿司の代名詞、小肌。店の味の試金石としての役割も持つ。ほのかな酸味とシャリとの調和が最高にうまい。これから寿司を食うぞ!と士気を高めてくれる一品。
2(左)鯛昆布締め
活きの歯ごたえより旨味に重点をおく昆布締め。一手間かけて旨味を凝縮させた鯛はまさに白身の王。噛めば噛むほど滋味深さが溢れる至福の一品。
3(ニ)スミイカ
コリコリとして歯切れのよいスミイカ。そして甘味も抜群。じんわりと余韻をもたせるように味わいたい一品。
4(遊)マグロ漬け赤身
こちらも江戸前寿司の伝統的なネタ。しっとりとした赤身に漬けタレを軽く染み込ませたネタの味わいは筆舌に尽くしがたい美味さ。
5(捕)中トロ
あえて大トロではなく中トロ。理由は赤身の香りと大トロの脂の旨味の両者を味わえるからだ。口中に広がる脂はなめらかでまったくしつこさがない。ワサビを多めに効かせていただきたい。
6(右)赤貝
磯の香りを味わうなら貝の中でも赤貝だろう。甘味と旨味、両者とも濃いキングオブ貝。プリプリコリコリとした歯ごたえが楽しく飲み込むのが惜しくさえ思える。
7(三)車海老
生ではなく茹でたものをいただく。茹でることでぎゅっと引き締まった身には甘味と旨味が詰まっており淡白でいて濃厚な味わい。
8(中)かんぴょう巻き
地味な存在に思われがちだが実はとんでもない手間暇がかかっている一品。かんぴょうのシコシコとした歯ごたえを生かしながら甘く煮しめた味わいは唯一無二。海苔の香りと喧嘩することなく見事な調和を見せる。
9(投)煮穴子
寿司ネタの究極&至高。柔らかくトロリと煮込まれた穴子の舌触りはなんとも官能的であり、ツメの甘さとの調和はえも言われぬ美味さ。圧倒的な美味さと存在感。これを食わずして寿司は語れない。
我ながら完璧な布陣。惚れ惚れするね。優勝間違いなし。ガキはマヨコーン軍艦でも食ってなさい。
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