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CARDOON


カルドン (CARDOON)


キク目、キク科、チョウセンアザミ属の植物


古代のローマ、そしてギリシャにおける料理
に使われてきた野菜であり、現在でも食用の
野菜として食べられている植物。可食部位は
花の蕾の部分と、茹で上げられた茎の部分と
なる。残念ながら日本国内では一般には流通
していない野菜であり知名度は低い。


この植物には全草に凄まじく鋭い棘が無数に
突き出していて、扱いには注意が必要となる
もので、実は私もこれを撮影していてその横
を通過する際に、棘が刺さって血が滲んだ。


この植物を扱いやすくする事を目的に品種を
改良し、扱いにくい課題を克服をしたものが
あのアーティチョークであって、この解説は
その時に詳細をお届けする。




和名 朝鮮薊 (チョウセンアザミ)
洋名 カルドン (CARDOON)
学名 シナラ カルダンクルス
   (CYNARA CARDUNCULUS)
分類 キク目、キク科、チョウセンアザミ属、
   カルドン種
種類 多年生、一年生、二年生
草丈 80〜150cm
開花 夏〜秋
花色 紫、藤
原産 地中海沿岸部
言葉 傷つく心
撮影 武田薬品京都薬用植物

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このカルドンを改良して、扱いやすくしたのが
アーティチョーク。その記事も添付しておこう。

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