黄糸蜻蛉
黄糸蜻蛉 (キイトトンボ)
トンボ目、イトトンボ科、キイトトンボ属の
昆虫、スリムなトンボである。
写真のものはメスとなる。
オスはその身体全体が黄色に統一されるが
メスは写真の通り、胸部が鮮やかな緑色に
なっている。
イトトンボの場合は、オスよりメスの方が
若干大きめだが、支配願望はオスがとても
強い。このイトトンボを含めてトンボ全般
は交尾をする前には、連結動作がある。
オスがメスの頭部の背後を、その尾により
ガッチリと捕まえる姿が、この連結動作と
なっている。
『この娘、オレのモンやさかいな、余計な
ちょっかい出さんとってな。ウチラはもう
既に相思相愛やねん!』
まあ、そんな事で、交尾をする前にトンボ
は連結する。仲良く連結する。楽しく連結
する。
このキイトトンボの目の前を蟻(アリ)が、
何度か通過してその度に、キイトトンボが
ガブリと噛みつきにかかるも、そのアリが
デカ過ぎて、直ぐに諦めておられた。
とりあえず、目の前を動くものは取り敢えず
齧ってみようとするのであろう。こういう
ミクロの世界も観察してみたらば面白いもの
なのである。
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