ARIGATOU

アリガトウ
（ARIGATOU）


この『アリガトウ』とは、日本から作出が
なされた紫陽花（アジサイ）の園芸品種の
名称となっている。


親となったのは、山紫陽花（ヤマアジサイ）
と、西洋紫陽花（セイヨウアジサイ）であり
これらの交配によって生み出された紫陽花
（アジサイ）である。


『アリガトウ』はガクアジサイ特有の両性花
と装飾花とが混ざった形態を持つ。中央には
小さな両性花が集まり、その周囲のグルリを
大きな装飾花が取り囲む様に咲く。一重咲の
装飾花がまん丸く花序が並ぶ様に咲く手毬咲
のもので、青い花弁に白い覆輪が走るその姿
は、とても涼しげで美しい。


この美しい紫陽花を生み出してくれた事に
感謝をそのままの言葉にて返したい。

和名　紫陽花 （アジサイ）
学名　ハイドランジア マクロフィラ
　　　（HYDRANGEA MACROPYLLA）
品種　アリガトウ （ARIGATOU）
分類　ミズキ目、アジサイ科、アジサイ属、
　　　ガクアジサイ種
種類　アジサイ類
　　　園芸品種
草丈　６０〜１００ｃｍ
開花　６〜７月
花色　装飾花　青、白覆輪
　　　両性花　青
花径　装飾花　２〜４ｃｍ
　　　両性花　５〜１０mm
花弁　装飾花　４枚（萼片）
　　　両性花　５枚
原産　日本（園芸品種作出）
言葉　移り気
　　　辛抱強い愛
　　　家族団欒
撮影　神戸市立森林植物園

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