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EMILY THE STRANGE


EMILY THE  STRANGE


アメリカはサンフランシスコを拠点とするアート
集団  コズミック デブリ(COSMIC DEBRIS)
そのひとり バズ パーカー(BUZZ PARKER)
が生み出したキャラクターである。


元々は、ステッカー用のみのキャラクターとして
創り出されたが、鮮烈な赤と黒と白のみの図案の
中に収まった、ダークオカルトキャラのエミリー
が人気となって引っ張りだことなる。


これの最初の絵本を洋書店で見つけた時にはこの
全く何者にも媚びていない我が道を行くスタイル
の内容に一瞬で惹かれて即買いをする。その後に
飛ぶ鳥を落とす勢いの宇多田ヒカルによる翻訳の
ものも国内販売されて、一気に日本でも知名度が
上がった。因みに私が洋書屋さんで見つけた英語
版のものは、洋書の中では珍しい一万部超を記録。


エミリーは真っ白な肌と黒髪の少女で、黒い服に
黒タイツ、履く靴は白のメリージェーンシューズ。
年齢は13歳。オカルト的な実験とかをしている
女の子。ザバス、ニーチェ、ミステリー、マイル
と4匹の黒猫を取り巻きとして、彼女の他と違う
日常(非日常)を描いたもの。





何ものにも縛られず、誰にも命令されずに、自分
の好きなスタイルを貫き通す。そんなスタイルが
私は共感できるアートの世界なのである。




絵本はほぼほぼ購入しているが、唯一海外で販売
されたこのゲームは未入手である。

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