見出し画像

西洋山葵



西洋山葵 (セイヨウワサビ)



アブラナ目、アブラナ科、セイヨウワサビ属
の多年生植物となる。


日本の山葵(ワサビ)は、新鮮な流水のある
小川や潺(セセラギ)などに育つのに対して
西洋山葵(セイヨウワサビ)は普通の畑でも
育てられるという特徴を持っている。日本の
山葵と同様に根の部分に強い辛味成分があり
香辛料として使用される。



日本には明治時代に香辛料の目的に渡来して
おり、現在ではその多くが北海道にて栽培を
されていて日本に過去からある山葵(ワサビ)
を本山葵(ホンワサビ)と称して、西洋品と
国産品は別扱いで管理されている。




擦り下ろすと、日本産山葵のものは緑色だが
西洋山葵は色味が薄緑色となる。



日本わさび協会の定義であるが
原料に本わさび50%以上を『本わさび使用』
原料に本わさび50%未満を『本わさび入り』
と表記するルールがあるという。


撮影したのは花の時期から外れていて、とても
美味しそうな葉っぱをたくさん撮影したのだが
日本のものは葉の部分も葉山葵(ハワサビ)の
活用があるものの、西洋山葵の葉っぱは苦味が
強過ぎて食用不可となのだという。残念。


そんな苦味のせいか、虫喰いが見当たらない。







和名 西洋山葵 (セイヨウワサビ)
   山葵大根 (ワサビダイコン)
   山山葵 (ヤマワサビ)
洋名 ホースラディッシュ
   (HORSERADISH)
学名 アルモラシア ラスティカナ
   (ARMORACIA RUSTICANA)
分類 アブラナ目、アブラナ科、
   セイヨウワサビ属
種類 多年生植物
草丈 60〜70cm
開花 春〜夏
花色 白
花径 25mm
原産 ヨーロッパ
渡来 明治時代
言葉 目覚め
   うれし涙
撮影 武田薬品工業京都薬用植物園

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

#セイヨウワサビ
#西洋山葵
#ワサビダイコン
#山葵大根
#ヤマワサビ
#山山葵
#ホースラディッシュ
#HORSERADISH
#アルモラシアラスティカナ #ARMORACIARUSTICANA

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?