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カヌーアクティビティ 枚方市野外活動センター 小学生カヌー体験教室




タイトルのままである。晴天の淀川。
枚方大橋の下にスタッフは9時に集合する。
風がもの凄く強い。テントを組み立てるも
壊れそうな勢いである(実際には壊れたw)



今回のメニューは何かと言うと小学生が総勢
で25名が参加する枚方市野外活動センター
のわんぱくカヌー教室であった。



コロナで昨年も一昨年も屋外での活動自粛で
幾つものイベントが開催中止の流れとなって
ここ何年も子供達にとり大切な思い出作りの
機会を幾つも失ってしまって可哀想な事。



3年もほぼ、マスク越しの顔しか知らぬ友達
とか、入学式、卒業式、遠足、修学旅行など
色んなものを体験し思い出になるこんな大切
な時期にそれらを体験できなかった気の毒な
世代だったなと思う。だからこそ、こういう
野外活動参加型アクティビティの中で楽しい
思い出になるとの想いが我々運営側もある。



子供達が集まると辺りが一気に賑やかになる。
ワイワイガヤガヤ、キャッキャッの黄色い声で
なんだか楽しい一日になりそうだ。



今回の参加者は男子が6名、女子が19名と
女子が男子の三倍の参加者である。学年では
小学生1〜2年生、3〜4年生、5〜6年生
それぞれをA班、B班、C班に割り振っての
それぞれ8人超え程度の班分け、ゼッケンの
カラーで区切る。枚方市野外活動センターの
子供達をサポートしているスタッフメンバー
と親御さんと我々枚方市カヌー協会の面々を
含め大人も25人以上となり、50人超えの
人数が河川敷に集まった訳である。

子供たちが乗るカヌーを並べる。
直射日光が凄く強いのでカヌーをひっくり返す。
座るところの黒い椅子が熱を持っつと子供達の
お尻や足がアチチッとなるのを防ぐためとなる。


今回は子供達が乗る為のカヌーもあるのだが
小型のラフティングボート(エアを入れる)
も用意した。空気入れでエアを入れて膨らます
訳だがそこそこに体力を使わせてもらった。



小学生の子供達は飲み込みが早い、特に女子は
ブー垂れず、文句も言わず、真っ直ぐに取り組む。


だから上達が早い。そして努力家でもあるが慎重
さも兼ね備えている。以前のカヌー教室の中でも
記述してきたが、男よりも女の方が優れる点が
多いのに我々教える側は知っている。カヌーを
沈没させるのは男子の方が多い。過信や自分が
能力的に優っていると勘違いするからである。

女子は違う。自分の力を過大評価せず、力量を
見極めつつもそれ以上の危険行為に対し制御の
術を生まれながらに持っている。

大袈裟な解釈に見えるかも知れないが、沈没の
数の対比は、確実にその実態を表している。

もちろん、沈没、カヌーなどでは『沈する』の
言葉を使うのだが、実際は炎天下の河川であり
沈した子供達も喜んでいる。暑いから仕方ないw

いまのこの時代、個人情報や肖像権の問題から
顔出しの写真が載せられないのが残念である。

その位、みんなの顔はお顔に満ち溢れている。
私はカヌーの活動をボランティアとして取組み
やっているが、子供達が楽しんで大切な思い出
の1ページとなるのなら本望なのである。


暑さ対策にひっくり返したカヌーの底の部分に
女子達が濡れた手でスタンプ押しをして笑い声
が聞こえてきた。


来週からは私のフィールドである淀川アーバン
リゾート(西中島南方)でのカヌー体験教室が
始まる。こちらのものは小学生が中心となるが
大人もカヌー体感ができるアクティビティで、
私もマックロクロスケになって頑張るのである。


こちらも、都度、リポートを挙げようと思う。

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