見出し画像

真弓


マユミは日本に昔からある在来種で山地や
丘陵などに自生する落葉低木である。


その枝は良くしなる上に強度があり、加工
適性にも優れている事から弓の材料として
使われてきた樹木である。真弓(マユミ)
の名称は他のどの材よりも弓として優れる
事からその名がついたもの。


またこの材は、櫛、将棋駒、こけし、印鑑
の材料にも使われている。


花は地味な色と、その小ささで注意をして
観察しないと見つけることが出来ない。


木漏れ日の中で観察すると見つけることが
できる、可愛い花である。



和名 檀 (マユミ)
   真弓 (マユミ)
   檀弓 (マユミ)
   山錦木 (ヤマニシキギ)
洋名 スピンドル ツリー
   (SPINDLE TREE)
学名 ユーオニマス シエボルディアヌス
   (EUONYMUS SIEBOLDIANUS)
   ユーオニマス ハミルトニアヌス
   (EUONYMUS HAMILTONIANUS)
分類 ニシキギ目、ニシキギ科、ニシキギ属
種類 落葉低木
草丈 3〜5m
開花 春〜夏
花色 白緑
原産 日本、朝鮮、中国
言葉 艶めき
   真心
   あなたの魅力を心に刻む
撮影 北山緑化植物園

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?