見出し画像

眺めてよし、香りもよし、食べてもよし、害虫も寄せ付けぬ、モフモフ多肉植物



アロマティカス
(AROMATICUS)


シソ目、シソ科、プレクトランサス属


非耐寒性の多肉植物
ハーブ植物


園芸の素人にも手を出しやすい難易度の低い
多肉植物である


見た目通りのモフモフ感と、中心部に生える
二葉がまるで『おぱんちゅうさぎ』の唇にも
似ていて、とても可愛いのである。


その可愛さに葉を撫でてやるとハッカミント
の様な爽やかな香りが立ち上り楽しめるもの。


ハーブとしても利用でき、このリーフを使い
爽やかな風味のハーブティにもなり、花言葉
にある鎮静効果がのぞめるものとなる。また
スープや料理などにも利用できるもの。


日本に於いてあまりメジャーな存在でないが
その名称には世界各国の名がある通り料理で
活躍している植物である。


また、このアロマティカスの葉に含まれてる
チモールという物質は、台所に出現してくる
イヤな虫たちを寄せ付けぬ効果をもっていて
女性の天敵とも呼べるゴキブリ、コバエ類、
ハエ類、そして蚊などもチモールが忌避剤と
なって寄せ付けない。


料理時に使用した後の葉の切端を生ゴミ周辺
にばら撒く様にして入れておくだけでこれら
イヤな虫が来ないという利点があるのはいい。


ただ、あくまでも忌避剤なので、殺虫剤成分
はなく駆除の役は果たさない。それにしても
このキッチンは住み心地が良くないと感じて
出ていくのなら『御の字』というものである。


実際に、ハーブのリーフの香り類というのは
植物がその葉を虫に食害されない為の防衛の
手段としてその香りを纏っているもの。この
効能は葉を食べる虫にも嫌なものだけでなく
台所害虫にも有効な成分となるのである。


なので、次の植物類の葉っぱも同じ様に害虫
忌避剤となるものであり、アイウエオ順にし
下記にまとめてみた。ブレンドしてもよいが
全部混ぜるとどんな香りになるのかは定かで
はない。忌避成分同士が相殺するとも思えず
チャレンジする価値はある、かも知れない。


アロマティカス = チモール
オレンジ    = リモネン
クローブ    = オイゲノール
シダーウッド  = セドロール
シナモン    = オイゲノール
ティーツリー  = テルピネン
ペパーミント  = メントール
ユーカリ    = シトロネラール
ラベンダー   = リナロール
レモングラス  = シトラール



洋名 アロマティカス
   (AROMATICUS)
   キューバンオレガノ
   (CUBAN OREGANO)
   アンボイニクス
   (AMBOINICUS)
   スパニッシュ タイム
   (SPANISH THYME)
   インド ミント
   (INDIAN MINT)
学名 プレクトランサス アンボイニクス
   (PLECTRANTHUS AMBOINICUS)
分類 シソ目、シソ科、プレクトランサス属
種類 非耐寒性多年草
草丈 20〜60cm
開花 4〜6月
花色 白、桃、藤
花径 6〜12mm
花弁 5枚
原産 南アフリカ、インド
言葉 友情
   沈静
撮影 五月山植物園

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

#アロマティカス
#AROMATICUS
#キューバンオレガノ
#CUBANOREGANO
#アンボイニクス
#AMBOINICUS
#スパニッシュタイム
#SPANISHTHYME
#インド ミント
#INDIAN MINT
#プレクトランサスアンボイニクス
#PLECTRANTHUSAMBOINICUS

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?