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# 虫類図鑑 『総集編』

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自然界で見つけたありとあらゆる種類の虫類をここで紹介。 虫が苦手だって人も、少しだけ虫のことが好きになるかも。 ここでは昆虫にシフトせず、多足類や地上にいる貝類なども エントリ…
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#六甲高山植物園

小鍬形

小鍬形

小鍬形 (コクワガタ)

コウチュウ目、クワガタムシ科の昆虫

クワガタの仲間の中、最もポピュラーに見る
事のできるものである。

『また、虫の登場なの?』と女性の中には
思われる方もおられるだろう。私は植物より
先行し興味を持ったのは虫類であり、植物は
虫の次いでに興味を持ったのが始まりなので
ご容赦頂きたい。

私の知人の女性の中、虫は見るのも嫌いだし
触るなど全くあり得ないと豪語されていた方

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青金蚉

青金蚉

青金蚉 (アオカナブン)

コウチュウ目、コガネムシ科、の甲虫となる

その全身が青緑色で輝いて美しいカナブン。
頭部は四角い形状。背中の羽の基部になった
部分は三角型になっていて見分けがし易い。
一般のカナブンよりやや細長い体型となり、
山地の樹液に集まるも個体数の減少が懸念点
となっている。幼虫は、朽ち木などの腐植物
を食べて育つ。

益虫、害虫のカテゴリーでは、益虫となる。

名について解説

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ゴマダラカミキリ

ゴマダラカミキリ

胡麻斑天牛 (ゴマダラカミキリ)

カミキリムシ科、ゴマダラカミキリ属に分類
日本で最も良く見ることができるものとなる。

私が小学生の時に出会って以来の親友である。

愛知県岡崎市、岡崎城の近所に住んでた頃の事
ここではもう、バカスカとコレを捕まえた。

東京都杉並区、善福寺川公園の近くに住んでた頃
犬の散歩をしがてら、何度も捕まえた。

北海道美唄市、ここにいた頃も、こんな所にまで
居るのかい

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蝗

蝗 (バッタ)

六甲高山植物園の水芭蕉の群生するゾーンに
バッタがそこに、あそこにと沢山いるのを
見て、細かい種類別は後回しにしての撮影。

今日は何だか身体が重いし、全身が痛いし、
熱は計って平熱だったのだが、バッタを撮る
最中に、グラグラと景色が回り始める。

普段から直射日光には当たる様にしている。
カヌーで光を遮る場所のない状況下の炎天下
に身を置くので、普段から日差しの強い日は
人とは

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日暮

日暮

日暮 (ヒグラシ)

カメムシ目、セミ科、ヒグラシ属のセミ。

カナカナと物悲しげな鳴き声が森林の中へと
染み込む様に響き秋の季語にもなっている。

六甲高山植物園を植物巡りをしながら、流石
は標高の高い位置にある為、普段は間近では
聞くことのないヒグラシの鳴き声が近いこと。

見た事がないから見てみたいと女性陣が言い
声はすれども、警戒心が強いのか見つける事
が出来ないでいた。メンバーの中のひと

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