ときどき無性に書きたくなることを、書き留めることにしただけの夜。

ブログやホームページをつくって
自分の日記に自分の考えをつらつらと書くことを
一切しなくなったのはいつからだっただろう。

ある22歳の日、ある人に言われた。
「今、いろいろなことを難しすぎるくらいに考えて、
どうでもいいことでも深く悩めば、
30歳になる頃には肩の力の抜き方がわかるよ」


現在、齢28。今年29。
あの時言われた言葉が最近リフレインし始めた。

高校から20代前半は、
主張が好きで、自分の価値観を語るのが好きで
それを公開シェアするのが何より好きだった。
その分悩むことも多かった。
でも、それをSNSにしたためることも好きだった。
酒を交わしながら持論展開するのもお決まりだった。

楽しかった。

それはずっと変わらないと思ってた。

変わらないと思ってた26歳のとき、
妊娠して、出産した。

ここら辺から何か少しずつ変わってきた。

熱量の権化みたいだったわたしが
少しずつ落ち着いていくのがわかった。

というか、時間と共に肩の力が抜けていった。

ほんの最近だろうな、
日記など書いて公開しなくなったのは。

あ、少し、自分が好きなオトナに近づいたのかな
って嬉しくもなった。


なんて思っていたけど、
無性に自分の考えや思ったことを書きたくなる夜は、
夜中に唐揚げ食べたくなる衝動と同じくらい
頻繁にあるもの。

だから手軽に始められるnoteを始めてみた。


ただ、それだけの話。

ようこそ、30歳になることを夢見るオンナの日記へ。

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