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ほめ活 ボキャブラリーの増やし方

前回、「ほめるのが良いとわかってるけど、どのタイミングで、何をほめたら良いのかわからないよのね〜」という方のために 
まずは練習あるのみ そして 良いなと思ったら こっそりつぶやく 
口に出すのが恥ずかしければ心の中で呟くのもOK!!

というお話しをしました。
今日は もう少し具体的にどんなことを ほめたら良いのか?についてお話ししますね


必ず 「事実」をほめること  

お相手をなんとか動かそうという下心満載で(笑)
「〇〇ちゃん、いつも勉強がっばて えらいわね〜」 
(でも、〇〇ちゃんは実は、ただいまゲームに夢中で、まだ、勉強は始めていない。これから勉強しようかな〜と思っていました・・・)
という場合 
これは 俗に言う おべんちゃら お世辞・・・
〇〇ちゃんは 瞬く間にお母さんの下心を見抜いてしまい
「お母さんの言う通りになんかしないもんね・・・」と反発されてしまうかもしれません・・・

しかし 〇〇ちゃんが先に、宿題を済ませてから ゲームに没頭していた場合。

「〇〇ちゃん もう、宿題できたんだ。えらいね。」
これには、「宿題を済ませた」と言う歴然とした事実があります。これは、〇〇ちゃんもお母さんも認めている事実です。
なので「えらいね」とほめられると 〇〇ちゃんも自然に 受け入れられるのではないでしょうか?


ほめるとは、お世辞やおべんちゃらとは違う! というのは、このことです。

そして、小さな事実に目を向けることが大切!!

「ほめなきゃ」と思うと、どうしても 「何かをやった!」「素晴らしいことをした」「誇らしいこと」を探そうとしてしまいがちですが・・・
そうすると、どうしてもハードルが上がってしまいがちです。

人は、そうそう 「何かをやった!」「素晴らしいことをした」「誇らしいこと」は日常的には起こりにくいです。もちろん、そんな場面に出くわしたら う〜んとほめてあげて下さいね。


でも、日常生活は、ごく平凡な行動の積み重ねです。その平凡な行動の中にこそ ダイアモンドの原石が眠っているのです。

例えば、
「いつも お弁当を作ってくれてありがとう」
「シャツにビシッとアイロンをかけてくれて 気持ちいいよ」
「元気に挨拶してくれるから、なんだかこちらも元気をもらった気持ちになれるよ」


言われた人は、「ああ、私のことをちゃんと 見ててくれてるんだ」
ほめてくれた人に 感謝の気持ちや 畏敬の念を感じてしまうのではないでしょうか?


事実が、小さいことであればあるほど、「わぁ〜そんなとこまで、見ててくれてるんだ!!」という気持ちが湧いてきて、ますます嬉しくなったり、もっと頑張ろうという気持ちになれるものです。

事実は、小さければ小さいほど 言われた人は 嬉しくなるものです。(ここ、ポイント!!)

小さい、事実を見つけるためには、お相手のことをよ〜く 観察していないと見えてきませんよね?お相手のことをよ〜く観察していると、「この人って、こんないい所があるんだ」「もっと、怖い人かと思ってたけど、案外お茶目な所があるんだ」なんて、新たな発見があるかもしれませんね。


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