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はじめまして

自己紹介

 四国の太平洋側、高知県で生まれ育った、元保育士の畠山あゆみと申します。
 幼い頃から人見知り、人との関わりに自信がありません。
 友達や周囲の人の素晴らしさに触れるほど、自分の至らなさや欠点ばかりが目について、些細なことにも心を痛めてしまう傾向がありました。
 だからこそ頑張らなきゃ!と思い、中高生時代の6年間、ソフトテニス部で活動。その後、幼稚園教諭と保育士の資格を取得し、幼児教育保育地域の子育て支援に携わりました。

親子との関わりから学んだこと

 いろいろな保育現場で出会った親子や我が子から、多くの学びを得たことで喜びや幸せを感じられるようになりました。
 園生活を共にしてきた子どもたちの姿、保護者とのコミュニケーションから子ども理解が深まります。子どもの『今』の背景を知ることによって親子を尊敬する気持ちが強くなりました。
 一人一人の気持ちのありようや言動について、胎児期からの家族との関係性や生活環境がミルフィーユのように重なり合って影響していること、子どもの発達のみならず、心の育ちにも大きく関わっていることを再認識したのです。

 一方で、幼少期の自分の気持ちや感じ方や考え方について、あらためて見つめ直す機会を得ました。
 子どもや保護者のしんどさに寄り添い共感したり支えたりしようと努めるうち、ふと、「私自身の内面の弱さや自信の無さがあっても大丈夫なんだ。」という気づくようになりました。
 むしろ、「自分の弱さも子育ての応援者・支援者として、強みと考えればいいんだ。」とも思えるようになったのです。

今、私にできることは?

 出会った親子へのご恩返しの気持ちがあり、退職後も引き続き、「地域の子育てを応援したい」「自分にできるお手伝いがしたい」と考え、現在は、子育て支援センターでのボランティアや出張型病児保育のお手伝いをしています。

noteを始めたきっかけ

 園や地域子育て支援センターでは、子どもたちの気持ちを受け止めるだけでなく、たくさんのお母さんやご家族から、子育ての迷いや戸惑い、悩み、時には虐待をしてしまうのでは?という強い不安感、家族間や友人との人間関係の苦しさ等々、様々な心の機微を打ち明けていただきました。
 目の前の親子一人一人と真剣に向き合い、どんなことがあっても親子を信頼し、言動の奥に見え隠れする気持ちを肌で感じ取りながら、寄り添う支援に努めました。

 こうした経験から学んだことを基盤に、これからも子育て中のママやパパ子育てを応援したり支援したりしている皆さん、園や子育て支援センターで親子に接している保育者の皆さんを応援できればと思っています。

 そんな時、信頼する友人からこんな言葉をかけてもらいました。
「今までの経験をそのままにしたら、もったいない!」
「noteで発信しては!? 救われる人がいるかもしれないよ。」と。

 そんなわけで、親・子との出会いから得た私なりの気づきや学びを、徒然なるままに?書いてみようと決意しました。よろしくお願いします。


 

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