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育児も進化している?!

先日、ママ友のお誘いで「育児座談会」に先輩ママの立場で参加しました。
若いママさんの話を聞いていると、座談会に参加するくらいなので、意識も高く、勉強もしているし、色々なことを考えているな・・・と感心しました。

「育児の進化」を感じたのは、12,3年前にも同じような感覚を覚えました。

母乳育児

息子二人とも母乳育児でした。4世代同居だった私は、育児のプロ(義祖母・義母)に囲まれていたので、赤ちゃんがぐずったりすると、すかさずやってきて、私の腕から奪われてしまうのです・・・

母親にしか絶対できない『母乳育児』をやり遂げるぞ!と決意し、母乳育児の専門機関にもお世話になりました。
私の乳腺は細く、ストレス・こってりした料理ですぐにトラブルを起こし、大変な日々でした。

公園デビューをした時、周りは皆、ミルクを飲ませていました。
ママたちは、おしゃべりをしながらミルクをあげていましたが、
私は、人前でおっぱいを出すのもな・・・と、離れたところへ移動してあげていました。

10年後・・・高校の同級生が子供を産み、母乳育児で外出できるようになったというので、東京で会うことになりました。食事をしながら、おしゃべりをしていると、「母乳をあげて寝せちゃうね」というと、頭からおしゃれな布をかぶり、「てるてるぼうず」のようなスタイルで、おしゃべりしながら母乳をあげていました。私の時のようにコソコソすることなく、しかも、おしゃれな感じで・・・「母乳育児の進化」を見たような気がしました。

反抗期の子どもの気持ちに寄り添う

先日の座談会での話題です。

小学5年生あたりは、反抗期に入ってきます。この時期の「男の子の扱いがわからない」とのこと。「ゲームは、やめさせた方がいいのかどうか・・・」という質問が出ました。

40代後半~の親はおそらく「ゲーム=視力の悪化・姿勢の悪化・成績の悪化=悪」であったような気がします。私の時は、長男は大して執着しなかったけれど、次男は執着していました。「やりすぎるのはどうなんだろうか・・・」と言うと、「今の時代、ゲーマーで稼ぐ人もいるのに、ゲームを馬鹿にするのもどうかしてる」と言われ、返す言葉を考えても返せませんでした。

やはり、若いママからのアドバイスは、「やることが出来ていれば、やらせてもいいのでは?」「小さな欲求を自分の力で満たす経験を積み重ねることは大切。それは、後に大きな望みを叶えようとすることにつながる」
・・・なんか目からウロコでした。

きっと、若いママたちは、自分たちが子供時代にゲームが身近だったから柔軟に考えられるのかな?

大切な時間

私は、子育ても最終章だけれど、最中のママと話をするのも新しい発見があり、これはこれで大切な時間だな・・・と感じました。
また、ピアノ教室で、小中学生と触れ合ってもいるので、レッスンのヒントも見つかるかもしれない。

このような機会をくれた友人に感謝。



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