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子どもにガミガミ言った後に罪悪感を感じるママたちに講演

11月18日に厚木市の私立幼稚園様の主催で保護者向けの講演に登壇させていただきました。


『ガミガミ子育てさようなら、子育てを楽しもう』という演題をいただきました。


ゴードン博士のコミュニケーションの取り方を中心に、子どもの話をどう聞くか、親のイライラや困った時にどう伝えるか、話すタイミング、聞くタイミングなどを具体的に事例やロールプレイを交えながらお伝えしました。


講演終了後に質問の時間を10分ほど取ったのですが、「子どもに親の都合で一方的に命令したり、怒ったりした後に罪悪感を感じます。怒ってしまった後にごめんねと謝る時もあるのですが他にどのようにしたら良いでしょう?」という質問をいただきました。


子どもご幼い頃には、自分に余裕がなくてつい大声で怒鳴ってしまい、子どもの寝顔を見ながら「あ〜、もっと優しく言えば良かった」と罪悪感を感じたことが私にもあります。


ゴードン博士は、危険なことをした時、時間がない時、自分の体調が悪い時など一方的な言い方をしてしまうことも仕方ないと認めてくださっています。


ただし、一方的な言い方をしてしまった時には、手当をしましょうと解いています。


「さっきは大きな声を出してごめんね」と謝るのも一つ、子どもが傷ついたり、反発しているよう時には「お母さんが大きな声で怒ったから、嫌な気持ちになっているのかな」と能動的な聞き方で子どもの気持ちを汲みとることも必要だとおっしゃっています。


そして、親が一方的に自分の欲求を通して、子どもに我慢をさせたなら、自分に余裕ができた時には子どもの欲求を満たすように償うことも大切だともおっしゃっています。


幼い子どもの世話に追われている時期には、心にも体力にも余裕がなくなり、ついついイライラしてしまうこともたくさんあるのが普通です。自分を責め過ぎずに、夫やママ友、周りの人と良い人間関係を作り、助けを求めることも大切です。


罪悪感を感じる健気なママたちの気持ちが少しでも楽になるようにという思いで、精一杯ゴードン博士の知恵をお伝えしました。


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