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1 「親は非難されるが訓練は受けていない」ゴードン博士の「親業」で出会う博士の言葉 

1月17日よりゴードン博士のご著書「親業 子どもの考える力をのばす親子関係のつくり方」(大和書房)

親業の教科書


の読書会を全8回でスタートし、三人の参加者と対話を楽しみながらゴードン博士の理論、根底に流れる哲学を深めています。


私はこの親業のインストラクターを24年やっていますので、この本は何十回も読んでいますが、何度読んでもその都度心に響く言葉や気づきが生まれる一文に出逢います。


そこで、私の心に響いた文章をシリーズでご紹介していこうと思います。


はじめて読んだ時にとても印象に残ったのが第1章の冒頭

親は非難されるが訓練は受けていない。何百万という新しい父親や母親が毎年生まれ、人間の仕事のなかでもいちばんむずかしい仕事につくー中略ーこれほど困難で、能力や努力を必要とする仕事がほかにあるだろうか。

長女との関係に悩んでいた私には救いの言葉でした!そして、次の言葉で希望がもてたました。


親業訓練に関係している私たちは、親子は互いに愛情や尊敬を基盤に温かく親しい関係を築けることを確信できるようになった。

よし、このゴードン博士のコミュケーショントレーニング講座をしっかり学ぼうと決心できた一文でした。


子育てや夫婦関係、様々な人間関係に悩まれている方にはとても参考になる考え方やコミュケーションの方法が実践的で、日常の生活の中で役に立つと実感しています。

では、続きをお楽しみに♪


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