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就活は社会に媚びることではない

バイトをしてない時の500円とバイトを始めてからの500円。全く違いますよね。人間は愚かですね。えがです。

キャリア支援の活動がスタートしておよそ1ヶ月半、現在4人の初回面談を経験した段階です。

4人とも全く違う価値観を持っているし、全く違う人生を歩んできていて、人間に無限の可能性を感じています。

そんなバラバラの4人に唯一共通する点があります。

それは、

就活=社会に自分を合わせる(媚びる)

という先入観をフワッと抱いていたことです。
4人ともまだ就活に関して経験ゼロの状態。
何も知らないので良くわからなくて当然。

しかし初回面談を終えた時には4人とも、

「就活ってこんな感じなんですね!思ってたのと違って意外と楽しそうです!」

って言ってくれた。嬉しい。

そんな僕が初回面談で伝えていることをフワッとお伝え。

1. 自分を知ることから始める

エンター(支援される側)が自分のことを知ることから始めます。

就活って、能力が高い人、賢い人が優遇されるわけではないんです。

もちろん思考力などは試されますが、一番はそこではありません。

一番は、
どれだけ自分のことを理解していて、どれだけ他人に上手く伝えられるか
が見られています。

企業は数十分の面接のみで就活生のことを知ります。
つまり、その時間だけで自分のことを誤解なく、端的に伝えられなければいけないわけです。

そんな時に

えー、僕の強みですか、、、なんですかね、誰とでも仲良くなれることですかね
とか
とにかく成長できるところがいいです
とか
裁量権がある環境に身をおきたいです
とか
言ってると、

誰とでも仲良くなれる強みが一番発揮されたのはどんな時?
その時どんな学びがあった?
成長って具体的にどんな成長?
なんのための成長だと捉えてますか?
裁量権とは具体的にどんなものをイメージしてますか?
なぜ裁量権があった方がいいんですか?
裁量権がある環境ってどんな環境だと思いますか?

など、なんでなんで質問を受けて潰れるのが目に見えます。

つまり、就活で自分を知ることは必須であり、第一歩です。
いわゆる自己分析って奴です。(硬い感じがしてあまり好きではない名前)

自己分析の方法は面談でお伝えしてるので、ぜひエンカレの面談をガンガン活用していただきたいです。

2. 社会を知る

もちろん自己分析だけでは就活は終えられません。

自分が大切にしたい価値観が見つかった!

という状態になっただけでは、

じゃあ自分のこの価値観を貫ける企業ってどこなの?

という壁に当たります。

この壁を越えるために必要なのが、社会を知ることです。
自分はこんな人なんだ
→この業界ってこんな構造なんだ、面白そうだからインターン行ってみよう
→いいところだと思ってたけどなんか違和感あったな。どんなところが嫌だったのか考え直してみよう
→別のこの業界の方が自分に合っているかもしれないからイベントに参加してみよう
→なんかフィットしてた気がするな、この業界のいろんな企業見てみよう

みたいな感じで、

自分を知る⇄社会を知る

の繰り返しが必要です。

この繰り返しの中で自分のことがどんどんわかってきます。
この最終形態が、
「納得感のある選択ができた自分」
です。
自分はこの仕事で全力を尽くすんだ、自分はこの夢を叶えるんだ
という覚悟ができるようにいつかはなります。

まとめ

就活=自分と社会を知ることの繰り返し

嘘つき大会の就活じゃ本当に後悔するから僕らを頼ってください!ぜひ!

では!


誰もがボイパを上手くなれるように頑張ります!ご支援お願いします。