推し、どんどん年下になってく問題

これで悲鳴をあげたことがある人は少なくないはずだ、と言い張りたい。

2次元、3次元問わず日に日に推しが年下になっていくのは何故だろう……
いや、3次元はそれだけ有望な若手が出ているという事でとてもおめでたいんだけど。

オタクをしてると度々自分の年齢を忘れる事がある。
特にゲームあるある。
めっちゃある。

だって、ツイステ（ディズニー ツイステッドワンダーランド）とかだと、主人公の目線って高校1年生なんだよ！？
異世界に飛ばされてきて学校に入学する事になったから1年生なだけで実は実年齢は違うかも知れないけれど、プレイヤーは主人公目線で見るから結局2年生以上は先輩なんだよ！？
あの貫禄からレオナさんとか、トレイ先輩とか、ヴィル様としか呼べない3年生ズがゆんよりずっと年下だなんて認めたくない。
絶対に。

大抵のゲームは新入生とか、転校生とか、新人教官とか、新米プロデューサーとか、新米軍人だったり、兎に角そんな設定。
そりゃ脳内年齢もバグると言いたいし、寧ろ延々とバグらせて行くことが楽しいオタクライフのコツ。
自分の年齢なんざ記憶したまま現場の若い子たちとキャピキャピ話せるかっつーの！ってなるので。

ちなみにこの「推しがどんどん年下になっていく問題」勿論ゲームだけじゃない。
ちびまる子ちゃんが永遠の小学3年生のように、延々と年を取らない物語は存在する。

ワンチャン、ちびまる子ちゃんみたいに延々とほのぼのしたり、ツッコミがいのある日常を繰り返す物語ならわかる。

1番納得行かないのは、明確なゴールはあってそこに向かって時間軸は進んでいるはずなのに、登場人物は一切歳をとってない世界。
いや、時間軸存在してるやーん？？？どれだけ濃厚な1年を過ごしてるんだってなる。
まぁ、名探偵コナンとか名探偵コナンとか名探偵コナンとかなんだけど。

そう、その昔、ゆんにとってコナンくんは歳上のめちゃくちゃ大人な小学一年生で、新一君なんてなんかもう自分では想像もつかないくらいキラキラした高校生のにーちゃんだったんだ。
今はどうなんだって？
2人ともきゃわいいなぁ、ぐへへだよ。

あんなにかっこよく見えてた彼等はあれよあれよと年下になってしまった。
おかしいな、組織のＮｏ．2、ラムも出てきてだいぶ時間軸は進んでる……はず……なんだ……よね？
彼等は一体どんな濃厚な1年を過ごしているのだろう。後、日増しに米花町の犯罪率は上がる一方だと思うんですが、そろそろコナンくん2年生になりませんか、青山先生。それが無理なら……

せめてものご慈悲にあむぴを30歳にしてください、先生。

それで救われるオタクがここにいます……

漫画の展開的に歳をリアルタイムで取らせるのは難しいとしても、せめてでも生まれた西暦明らかにしてくれないかな。
1989年12月7日 五条悟 爆誕
っていうモノローグに救われたオタクが此処にいますよ。
ありがとう、呪術廻戦96話……。

推しの生まれた西暦分かってると、作中では歳を取らなくっても今頃何歳だし！って分かっていいよね。

少なくとも推しが歳下になってしまったショックは感じない。

いや、2次元好きな人あるあるじゃないのかな、これ。
ゆんだけなのかな、こんなに「推しが！！歳下に！！！なってしまった！！！！」って常々叫ぶヤツ。

推しと年齢が近くなったり、年齢追い越したりするうちに推しに対する感情や目線の変化するのも勿論楽しいは楽しいけどね。

ダイヤのAとか最初は青道の生徒気分で見てたのに、Act2で2年生になった降谷が栄純の事を「栄純」って呼んだのみただけで号泣だよ。
1年生の時はずっと「キミ」って呼んでたのにね……信頼出来る仲間が出来て良かったね……ってもうこれ親目線だな？

最終的に、とてもオタクの心の平安に大事なのはずっと歳上のお兄さんお姉さん気分で安心して見れる推しがいる事だと思います。
……ブラスタみたいなリアルタイムに歳をとってくれるコンテンツは本当に神。オタクの心をよく分かっていらっしゃる。
あとは、ゆんには刀剣男士がいるからな！！（最年少の和泉守で350歳）

ふと我に返った時には心を彼等で慰めつつ、今日も自覚年齢を全力でバグらせてオタ活に勤しむのだ！