ASKAさん

歌手のASKAさんが、最近陰謀論系のツイートを頻繁に行っている。

周りは「そういうのにハマった」的な見方をする人もいるし、同調する人もいる。
自分は学生の頃旧2ちゃんねるのオカルト板によく通っていた事もあって、怪しげな話に抵抗がない。

陰謀論についても、さんざんnoteで取り上げたし、今更これはこう、あれはどう、という論を展開する気もない。
メディアは必ずしも真実を言うとは限らないのは、ジャニーズの件でよりわかりやすくなった。養老先生なんかはもうずっと昔からメディアは(戦前戦後で報道が180度変わった事を挙げて)あてにならないものだと言っているが、やっぱり新聞やテレビというのは今なお健在の力を持っている。

今の時代は情報があふれかえっているうえ、アクセスがしやすい。だから、自分にとって都合のいい情報ばかりを集めてしまう。結果どうしても考えというのは偏ってしまう。

でも、自分は一番しんどかった時だいたいASKAの歌を聞いていた。
彼は色々あったと思うんだけど、なんだろう、言いたいことを言えてるんだったら、それはそれで今が一番幸せなんじゃないか、と思ったりもする。

今日は、ちょっと難しい経験をした。
かなり複雑な境遇の人(元反社らしい)の話し相手をしてたんだけど、「失敗したなぁ」と思う展開になってしまった。
コミュニケーションにはわりあい自信があったし、今日の失敗でそれが特段揺らぐことはないんだけど、自分もまだまだだなって思った。

元反社とはいっても、差別の嵐らしい。
だから、そういうのにすごく敏感な人だった。
差別のしんどさはわかる。自分も、「人と変わってる」というだけでなんか周りが難しそうにしてるのを見ると寂しくなる。

だからといって、いっていいやっていい事と悪い事はあるし、線は超えちゃいけないんだけどね。

なんでこんな話するかっていうと、だいたいこういう残念な気持ちになった時や、しんどい時はASKAさんの歌を聞いてたってこと。
何を語ろうが、元気そうにしてるならよかったなっていうこと。

けれど空は、空は青ですよ。
明日からまた寒くなるのかねえ。

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