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2020年に再生回数が多かった動画 -個人YouTuber-

 皆さんこんにちは!
 Effic編集部通称ワタクシです!

 4月も最終日!しかも明日から待ちに待ったゴールデンウィークですね!5月からも良い記事を投稿できるよう、日頃の業務の疲れをしっかり取りたいと思います!
 さて、今回は「2020年に再生回数が多かった動画 -個人YouTuber-」というテーマでお送りします。


2020年 YouTubeチャンネル総再生数ランキング

 株式会社BitStarが発表した【2020年総括】YouTubeチャンネル総再生数ランキングから見ていきます!上位10位はこちら!
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1位 8億8810万回 / Junya.じゅんや
2位 8億8249万回 / 東海オンエア
3位 6億9597万回 / Fischer’s-フィッシャーズ-
4位 5億0030万回 / ヒカル(Hikaru)
5位 4億8662万回 / THE FIRST TAKE
6位 4億7371万回 / Kota Mino Kids Channel / こたみのチャンネル
7位 4億5482万回 / HikakinGames
8位 4億4544万回 / HikakinTV
9位 3億9901万回 / まいぜんシスターズ
10位 3億9300万回 / はじめしゃちょー(hajime)
出典:株式会社blueprint「Real Sound テック」、(https://realsound.jp/tech/2021/01/post-696684.html 最終閲覧日:2021年04月30日閲覧)
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 1位と2位が8億回以上とすさまじい数字を叩き出しています。1日平均して243.5万回程度再生されている計算になります。興味深いのは、7位と8位、HIKAKINさんが運営している4つのうち、2つのチャンネルがランクインしています(他の2つのチャンネルは実質休止中)。この2つを足すと9億回を超えて、国民1人が1日あたり9回見ている計算になります。とてつもない数字です。
 さて、1位の「Junya.じゅんや」はTiktokの国内ユーザー数も最多となっており、今急速に成長しているインフルエンサーの1人です。

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 このチャンネルの特徴的な点は「ほとんど言葉が出てこない」という点が挙げられます。実際、彼の動画に付けられているコメントを見ると外国語でのコメントが多数寄せられており、ターゲットを日本国内に限定していないからこそ再生数が非常に伸びたのではと考えられます。また、動画の長さも1分以内がほとんどです。編集に手間を掛けることなく、再生数を稼ぐ動画を作る、という意味では非常に上手くいっている事例の1つです。
 この「ほとんど言葉が出てこない」というのは、20世紀初頭のサイレント映画を彷彿とさえさせます。例えば、チャールズ・チャップリン監督・主演の「黄金狂時代」やルパート・ジュリアン監督が手掛けた「オペラの怪人」など、現在においても語り継がれる映画もサイレントで制作されていました。この頃の映画は「音声が出ない」という制約があったため、「俳優の演技が大袈裟にならざるを得ない」という事情もありました。Junya.じゅんやさんがそこまで考えて動画を制作されているかはさておき、「音声が無い」中で大袈裟なパフォーマンスを行い海外の人々からも支持されるようになった、という点は特筆するべき点かもしれません。
 チャンネル開設からわずか4ヵ月で、2020年のチャンネル総再生数1位になった「Junya.じゅんや」は2021年も最も再生回数の多いチャンネルの1つになるのではと考えられます。
 また、7位と8位を合算すると9億回を突破しているHIKAKINさんも「個人YouTuber」というテーマでは触れなくてはならない1人です。
 もはや、YouTuberというカテゴリさえ超えてしまっていますし、いろいろな記事や文献でHIKAKINの分析を行っていますが、ワタクシが思う一番のポイントは「子どもからの人気が絶大な点」かと考えています。FULMA株式会社が2020年に行ったアンケート「小学生が選んだ好きなYouTuberランキング2020 TOP5」では、HIKAKINさんが堂々の1位という結果になっています。子どもが好きなコンテンツは長らく愛される傾向にある、というのは、例えばポケットモンスター、ドラえもん、アンパンマンなど、アニメが真っ先に思いつきますが、それをやってのけてしまったのがHIKAKINさんなのです。最近では社会貢献活動や啓蒙活動なども行っているHIKAKINさんはYouTuberというカテゴリでは説明しきれないほど、その活躍の幅を広げていらっしゃいます。2021年の活躍も非常に楽しみですね!

2020年におけるYouTubeのトレンド

 さて、各チャンネルにおける動画再生回数を見てきましたが、YouTubeにおけるトレンドは2020年、どうだったのでしょうか?
 YouTubeが2020年12月に発表している記事から見ていきましょう。YouTubeが発表した「2020 年の「国内トップトレンド動画ランキング」(音楽を除く)」を見ると、明確にご時世を反映しているなということが見て取れます。
 2020 年に日本国内で最も注目を集めた動画は、Hikakin TV の動画「小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた【ヒカキンTV】【新型コロナウイルス】」でした。

 また、緊急事態宣言等に伴う外出自粛やテレワーク増加の影響で、自宅でできるフィットネス動画が人気を集め、2位にひなちゃんねるの「1000万再生された脚やせ成功者続出!1週間で足痩せトレーニング動画!| 1week leg workout🔥」、5位にはMarina Takewakiの「【地獄の11分】マンションOK!飛ばない脂肪燃焼ダンスで全身の脂肪をみるみる燃やす!」がランクインしています。

 2020年は新型コロナウィルスの流行によって、自宅で過ごす時間が増え、YouTubeのユーザー数も月間6,500万人を記録するまでになりました。
 2021年も1/3が既に終わろうとしていますが、今後どんなコンテンツが出てくるのか、どんなコンテンツが人気になっていくのか、楽しみですね!
出典:株式会社blueprint「Real Sound テック」、(https://realsound.jp/tech/2021/01/post-696684.html 最終閲覧日:2021年04月30日閲覧)
株式会社 PR TIMES「小学生が選んだYouTuberランキング2020!今年注目の急上昇YouTuberは...?」、(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000020934.html  最終閲覧日:2021年04月30日閲覧)
「日本版YouTube公式ブログ」、(https://youtube-jp.googleblog.com/2020/12/2020_8.html 最終閲覧日:2021年04月30日閲覧)
Google LLC.「Think with Google」 、(https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/video/youtube-recap2020-2/ 最終閲覧日:2021年04月30日閲覧)
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 今回の記事はここまでです!

 2021年の動画のトレンドはどうなっていくのか…目が話せませんね!
 「動画を作りたいけど、どうやったら良いのか分からない」という方は是非、Efficまでお問い合わせいただけたら嬉しいです!

 次回はゴールデンウィーク明けということもあり、「動画」から少し離れて「仕事」に関しての記事にしたいなと考えています!(※次回は05/07(金)配信となります。05/04(火)は連休期間中のため、記事の配信はお休みとなります。)
 「こんな内容を読んでみたい!」というご要望がありましたら、コメント欄にお気軽にご投稿ください!
 本日もご覧いただき、ありがとうございました!

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