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2020年度に再生回数が多かった動画 -企業編-

 皆さんこんにちは!
 Effic編集部の中の人、通称わたくしです!

 もう4月も目前ですね!
 桜も咲き始めて「まさしく春だなぁ」と日々感じています。
 ご卒業された方&ご入学される方、誠におめでとうございます!

 さて、今回は2020年度に再生回数が多かった動画 -企業編-というテーマでお送りします!
 企業PVや採用PRなど、動画を作ってみたいけどどんな動画がウケるのか分からないなぁ、という方、是非ご覧ください!

アニメーション部門

 まず、圧倒的な再生回数を稼いでいらっしゃる動画がこちら!


 2020/11/04にアップロードされ、記事執筆時点では142万回も再生されています!
 興味深いことに、同じアニメの15秒バージョンの再生回数は記事執筆時点で1,000回程度となっています。
 理由として挙げられるのは、アニメーション全編の方のタイトルに某声優さんのお名前が入っており、その声優さんのお名前で検索されたときに検索で引っ掛かった結果、関連動画や検索時に検索上部に上がって来て再生数が増えた、という点が考えられるのでは、と思います。

 「2020年度」という枠からは若干外れてしまいますが、こちらの動画も非常に再生回数が多くなっています。

 記事執筆時点ではおよそ209万回も再生されています!
 老夫婦の物語でコメントにもあるように「感動した」「泣けた」「心が温まる」などの感想が多く来ていますね。
 アニメーションで企業PVを制作する際には「ストーリー性」を軸に「心が動かされるかどうか」が重要な点になってくるかもしれませんね。
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 一般的に、アニメを使う際のメリットとしては
・観ている人が分かりやすい
⇒特に、あまり一般的には馴染みの無いと考えられるビジネス(BtoBのビジネスなど)を紹介する際には効果的に用いられるケースが多くあります。
・スキャンダルに影響されない
⇒芸能人やモデルの方をPVに起用する場合、(あってはなりませんが)起用した方がスキャンダラスなことをしてしまうとお蔵入り…なんてことにもなりかねません。
などのような点が考えられます!
 デメリットとしては
・有名キャストを使わない場合においては、大抵の場合、実写よりも費用が高くなる傾向にある
・実写に比べて、実際に働いている風景やイメージが視聴者に伝わりづらい
 という点が考えられます!

 いわゆる「アニメ」的な表現だけではなく、インフォグラフィックス・モーショングラフィックスという表現を用いた動画も非常に人気です!(こちらも2020年度ではありませんが…)

 記事執筆時点ではおよそ10万回再生されています!
 こういったモーショングラフィックスについてはこれだけで記事が3本くらい書けてしまうので、また別の機会にいろいろご紹介出来ればと思っています!

実写部門

 さて、次に実写ではどうか、という観点で見ていきたいなと思います!

 2020/05/22にアップロードされ、記事執筆時点では1.3万回程度、再生されています!
 元々、チャンネルの登録者数が比較的多い、という背景は有りつつも、多くの再生回数を稼いでいます。
 スローモーションやカット割りを多くすることによって、企業が持っているスピード感や疾走感を上手く演出されていらっしゃるな、と感じます!
 また、BGMの盛り上がりに合わせて動画を展開させるなど、随所で工夫が見られると感じました!

 実写を使う際のメリットとしては、
・視聴者に「自分事」として捉えてもらいやすい(感情移入させやすい)
・実際に働いている時のイメージをさせやすい
 などといった点があります。

 さて、本日は「2020年度に再生回数が多かった動画」というテーマでお送りしました!

 動画を制作する際は、
・動画のストーリー性
・動画を通じて何を伝えたいか
・誰に向けての動画なのか
などといった点に気をつける必要があります。

 次回は「採用動画の最前線」というテーマで、今日ご紹介した動画も含め、どんな表現が使われているか・どんな構成になっているのか、など少し深めのお話を書いていきたいなと思います!

 次回もぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
 こんな内容を読んでみたい!というのがありましたら、コメント欄にお気軽にご投稿ください!
 本日もご覧いただき、ありがとうございました!

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