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日記(幽霊みたく)

6/5
明日は明日の風邪をひく。
今日は今日の絶望を飲み下して、日々やり過ごしてくほかない。

元気やる気超特急!

何をやってもガンジーがらめ、退屈な日々だ。
太々しく居座るのもどうかと思うし、生、この構造自体が根本的に間違っているというか、どうかしてると思う。
突然、人類皆カトリック教徒になればとか、そういう天使的な欲望もある。自分が碇シンジくんならさっさと人類補完する。
それでも、やっぱ愛しかないとか思っちゃうやばいと思う時も時々くる。

逃げたい。逃げて楽がしたい。めんどい。しんどい。それ以外の感想が思い浮かばない。これが書けるまでのたった一瞬の幸福を味わう。酒もタバコもするべき。自由恋愛も職業選択も。抑圧され、あらゆる機会と可能性をすり減らしていくのは良くない。

こう言う小市民的な欲望がある。

自分の幸福のために働く蛆虫になる。できる限り自分以外の何者も顧みない生活。どう足掻こうが同じ。誰のためにもなんにもならない。お前がこの先どう生きようが、誰のためにも何のためにもならない。そういう不幸が人類にはままある。

こんな面白い生物はいない人間。しかし面白いのはもういい。

白くなりたい。死にたいでもなく、最強になりたいでもなく、白くなりたい。透明でも真っ黒ではない。ただ、白くなりたい。何にも染まらない処女性とか無限の可能性とか、そういう白々しいオプションはいらないので、ただ自分は白くなりたい。何ならユザワヤ行って白い布買って被っていたい。

ケイシー・アフレックみたいに漫画みたいな幽霊の姿して跋扈したい。そう。逃げたい。ニケたい(戦争に勝利してゼウスに褒められる)。ニチェたい(永劫回帰を自覚して肯定に肯定して生きていく)。すっごくしらけてる。しかし排出しないといけないわけよ。心の便秘。生かなくちゃならねえのよ。

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