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「ファンであること」は仕事になるのか?これから半年かけて実験します

ゆこです。人生ずっと誰かのファンとして生きてきました。
もはや、誰かにハマっていない人生なんて考えられない。
そんな感じで生きてきました。

就職を控えた大学4年生の時。
当時、自分が一番「生きている!」と感じていたaikoのライブもなかなかいけなくなるだろうと思い、できる限りの公演に参加。
覚悟を決めて、社会人になったはずでした。

が、しかし。
紆余曲折あって、今わたしは、フリーランスのライター・インタビュアーとして暮らしています。
理由は、応援している好きな人に、好きな時に会いに行けないなんて、ムリだったから。
就職してまもなく、「働き方改革」という言葉が広まる前から一人ひっそりと働き改革を進め、休日を手に入れるために職場を変え、公演に生きやすくなるように家を引越し、公務員から会社員になり、……といろいろ試してきましたが、現在の形に落ち着いています。

今の仕事は、自由度が高く、好きなことを、好きな形でやれているのでとても楽しくムリすることなくできています。

最近のファン活動でいうと、全力応援しているマルチタレントで、歌・ダンス・お芝居・殺陣・演出・おしゃべり・可愛い・かっこいい・セクシーなんでもこなす江田剛くんが、活動の幅をさらに広げるべく『江田剛全国宣伝ツアー』なるものを実施したのですが、東京・札幌・名古屋・福岡を約2か月かけて飛びまわる彼のスケジュールに合わせてわたし自身のスケジュールを組み、ステージの翌日には「余韻の日」と称した休日まで確保。
行った先で観光を楽しんだり、おうちでまったり余韻に浸ったりするところまで予定に組み込みながらも、仕事もムリなく行うことができてノンストレスで幸せ~な日々を過ごしておりました。

しかし、わたしは思うのです。
こんなわたしにとって、ほとんど唯一続けている「ファンであること」というのは、ただ楽しむだけ、自分を満たすだけで終わってしまうものなのか、と。

「無意識に、ずっと続けていることがあなたの強みだよ」という話はよく聞きます。
ずっと、わたしにはそんなものないなぁと思ってきましたが、たった一つありました。それが、「ファンであること」だと思うんです。

これがわたしの強みなんだとしたら、これが活かせてお仕事になったら、楽しくて、幸せで、それで誰かの役にも立てて、生活もできる。そんなの最高じゃないですか!

そんなことを思い、設定したテーマがタイトルにもなっているこちら。

「ファンであること」は仕事になるのか?

クラウドソーシングサイトを運営しているランサーズの新しい働き方LABの研究員2期生として、こちらのテーマを約半年かけて調べていきます。

個人研究ではありますが、いずれは熱量の高いファンの人たちとチームを組んで、「ファン力」を活かして毎日楽しく暮らしていきたいという希望もあります。何かにハマっている人、推しをもっている人たちにお声掛けしながら、研究自体も一緒に進めていけたらうれしいです。

2022年、わたしのテーマは「ファンに生きる」なんです。
そんな中で、このちょっとふざけたテーマで研究員にしていただいたので、2022年下半期は一層ファンに生きたいし、仕事になることを証明したいし、仲間も見つけていきたいです。

活動の概要 どんな活動していくの?

応募時にも、どんな風に半年間の研究に取り組んでいくかを一応きちんと考え、まとめて送信してはいるのですが、最近それでは足りないな、と思うことが増えたので、あらためてここで考えます。

「ファンであること」は仕事になるのか?というテーマをきちんと定義する

当たり前だろ!と思われる方もいるかもしれません。
が、応募した後、最近になって「わたしのテーマって、なんだかふんわりしているなー」と気が付きました。

「ファン」って何?
「ファンである」ってどういう状態?
仕事になっているのかいないのかって、何をもって判断する訳わけ?

そういったことがきちんと決まらないと、何をしたらいいかすら分からない。
この研究活動の最後には、活動内容を報告書にまとめるという取り組みがまっているのですが、「あれこれやってみたけど、仕事になったのかどうかもよくわかりません」というとんちんかんな報告書になってしまう恐れも……

それを避けるべく、まずは自分の中でテーマを定義して、何を、どんな風に調べていくかを決めるところも含めて研究していきたいと思っています。

参考図書は『問いのデザイン』

最近、『問いのデザイン』という書籍を再読しました。多読なわたしですが、これは良書!と思って手元において、時折読み返している数少ない本のなかの一冊です。

こちらに、「問い」をきちんとデザインすることで、本当に解くべき課題を設定することができるということが書かれており、そのデザイン方法まで載っているのです。

こちらを参考図書にしつつ、良い問いを立てられれば!

やってみたいこと

詳細未定とはいえ、せっかくの研究です。やりたいことはすでにたくさんあります。

たとえば
・2人でやってる「オタク見習い」の活動頻度を上げる。
・オタク見習い活動時に、イベント的に参加者募集。メンバー増やす。
・ファンの強みを生かせそうな場所に、お声掛けしてお仕事受ける。
・同期の研究員さん、Twitterのフォロワーさん、まだ出会えていない人もふくめて、何かのファンの人とスペース等でおしゃべりする
・できることを活かして、「ファンを増やすお手伝い」を勝手に企画・実行
・「ファンであること」を活かしたサービスづくり→パッケージにしてランサーズへ

などなど。

参加者は随時募集中。コメントとかDMとか、ありとあらゆる方法でいつでもお声掛けください^^

実験の測定方法

問いから立て直すので何ともいえないところではありますが。

現時点では、
・「ファンであること」の強みを生かして、仕事をご依頼いただくことはできるのか
・ご依頼いただけたとして、それで生きていけるのか
の答えが分かればいいのかな?と思っています。

その場合、
・仕事を何件受注できるのか
・それでどのくらいの収入が得られるものなのか
をはっきりさせて、皆さんにご報告できたらいいだろうなぁと。

だって、わたしがこれを実現できたら「一緒にやりたい!」って思ってくれる人もいるかもしれないし。

スケジュール・進め方

こちらは、さらに何とも…といったところです。
もともと、性格的に「計画を立てる」がとっても苦手で、今だけを考えて生きている適応性タイプなので、はっきりとは決めずに思いつくままにやっていくのが一番わくわくして楽しそう~とひっそり思っているところ。

そんな感じで、どうでしょう。


これが実現できたら、幸福学の研究にもきっといい成果がでるはず

わたし、もう一つチームで行う企画「幸福学」の研究メンバーでもあるのです。

こちらはこちらで取り組みたいなぁとは思っているのですが、「ファンであること」を活かせる毎日が実現したら、それは自動的に幸せになっちゃうよなあって思うんです。


だいぶふんわりと書いてしまいましたが、このテーマ、この半年間はもちろん、きっとわたしのこの後の人生でもずっと考えていくものになると思うんです。

ファンであることって、とっても楽しくて幸せなのに、どこか軽視されるところもあって、我慢しなきゃいけないこともたくさんあって、うわーつらいーって思うことがたくさんあるなと思っていて。

そういう現状が、今回の研究で1mmで良い方に動いたらいいなぁっていうのが個人的な願いでもあります。

何よりわたし、「仕事だから行けません」って言葉にとってもモヤモヤするんです。
自分はそれを言わなくていい環境の今を生きることができるようになったけれど、そういう人も減ったらみんなはっぴーだよなぁっていつも思うし。

何よりファンとかオタクとか呼ばれる人たちって、普段は一般人に擬態している人も多いけれど、実はいろんなスキルをもっていて、仕事ができる人が多いから、これを活かさない手はないよなぁってずっとずっと思っています。

「ファンであること」が仕事になる!と、半年後に言えたら最高だよね。
ゆるく楽しく頑張りたいなと思っているので、よかったら見守ってやってくださいね。

また時折、noteでもご報告していくつもりですので~!



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