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LPにデザインが必要か考えてみた

こんにちは!

最近セミナーやイベントを開催している人と話をしていて「LPにデザインは必要か?」と言う話になることがあります。その答えをまとめてみました。


LPとは

LPはラインディングページのことで「Landing=着地する」が語源で、商品・サービスに申込してもらうページです。多くの場合1ページで構成されています。

たまに見る縦に長いページです。

なぜ1ページで縦に長いかというとページを見に来た人をなるべく離脱させたくないからです。一般的には、ページをクリックして別ページに遷移させるごとにそのサイトから離脱をしていきます。

LPの構成

LPはとても多様ですが、基本的な構成があります。

1. ファーストビュー
ファーストビューは最初に顧客の目に入ります。興味を持ってもらえるキャッチコピーと画像を用意しましょう。

2. 顧客のペインを伝える
ターゲットユーザーが抱える問題や課題(ペインポイント)を明確に伝えます。具体的なシナリオや例を用いて、ユーザーが共感できるようにします。

3. 解決方法の提示
そのペインに解決方法があることを提示します。サービスや商品の説明と、それが顧客のペインをどのように解決するのかを示します。問題解決の方法を具体的に説明し、ユーザーに安心感を与えます。

4.解決方法に信頼性があることを伝える
なぜ、この解決方法がきちんとその問題を解決できるのかと提示します。
お客様の声や、賞を受け取っていること、実績などです。

5. 使い方・利用方法のSTEP
利用フローのイメージを具体的に示します。ステップごとにわかりやすく説明し、ユーザーが簡単に利用方法を理解できるようにします。

6. ご利用料金
利用料金を明確に表示します。類似サービスとの比較表があれば、さらにわかりやすくなります。

7. 促したい行動
購入ボタンや会員登録ページへのリンクボタンを目立つ場所に配置します。ユーザーが次に取るべき行動が明確になるようにします。

8.よくある質問
顧客が「でも、これってどうなだろう?」と言う質問に対する答えを用意しておきます。これにより決断を迷っている人を離脱させないようにします。

LPにはさまざまなパターンがあり必ずしも上記のようにはなりませんが、共通するのは「あなたの問題を解決できます」と伝えるページで、一番下に申し込みフォームがあることです。

なぜ、LPにデザインが必要なのか?

さて、ここまで読んでいただくと今までいろいろなLPを読んだことがあることに気がついたかもしれません。

LPはサービスやものを販売したり、申込をしてもらう場合多くの場合に有効なので、至るところで作られています。

LPにデザインが必要な理由は3つです

① LPはあなたの営業マン
②お客さんの体験の向上(離脱を防ぐ)
③競争優位性の確立

それぞれについて解説します

LPはあなたのサービスの第一印象を決定づける

ここが最も重要なことなのですが、LPはあなたの分身、まさに営業マンです。LPのデザインに信頼感、清潔感があるかどうかはそのままあなたのサービスに印象を決定づけます。

ちょっと想像してみてください。あなたのサービスを売ってくれる営業マンガいます。営業トークはとても優秀ですが、髪型、服装、清潔感などが今ひとつです。あなたのことを初めて知った人はその人から営業されてどう思うでしょうか?

LPはあなたのサービスの営業マンでありブランドを形作るマネージャーでもあります。この2人の印象が悪かったら、、、、

読みにくいLPはそれだけで顧客が離脱するから

デザインとは言い換えるとそのLPを読んでくれる人への気遣いであり、読みやすさであります。文字のサイズやフォント、レイアウト、色の配色1つ1つが、伝えたい文章をスッキリと読みやすくするために考えられたものです。

読みやすさは、まさに売上に直結します。

競争優位性の確立

あなたと同じようなサービスを展開している競合がいたとします。
もう1人は綺麗に考えられたデザインのLPであなたのLPのデザインが悪かった場合、あなたの実績やサービスの方が優れていたとしても競合のサービスの方が売れてしまうでしょう。

なぜなら、あなたのサービスの方が優れているというところまで文章が読まれないか、また読まれたとしてもLPに信用度が低いからです。

優れたデザインのLPはそれだけで競争優位性を確立します。


まとめ

LPで最も大事なことは100人あなたのページを見た時に、1人でも多くの人に申込をしてもらうことです。

デザインが理由で、信頼感がない、見にくい、など判断されるのは本当にもったいないです。あなたの顧客となる人が「見やすい、信頼できる」と思ってもらえるLPを作りましょう。


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