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06 時間に縛られない生活

最近の私は、朝6時半頃に起きて9時半過ぎにパートに出かけ、17時頃に帰宅する日々をおくっている。
前職を退職するまでは、朝5時半に起きて7時過ぎに家を出て、帰宅は早くても19時過ぎだったから、帰宅後は必要最小限の家事をして寝る生活であった。
今の生活リズムに変わり身体的にもココロにも、ゆとりのある生活を送ることができていると思う。

退職してからの変化

この生活リズムに移行して1年。
それまでは、帰宅しても仕事のことが頭に浮かび、あの件は大丈夫か?あの勉強をしたほうがいいのではないか?と自分で自分にプレッシャーをかけながら、何かに追われるように毎日を過ごしていた。
いろいろと疲れてしまい、何もかも辞めて(捨てて)カラダを休めようと、長年勤めた職場を退職したけれど、しばらくは「何もしない自分」に慣れなくて、「何かをしなければ」と気持ちばかり焦っていた。(結局、何もしていない。)
今の時間に縛られない生活に慣れてきて、やっと「焦り」が小さくなってきた感じがする。

これまでは、
「しっかりしなければ」
「キチンとしていなければ」
「正しくあらねば」

と無意識に頑張ってきたところがあったけれど、長い休養期間を過ごすうちに、
「しっかりしてなくていい」
「キチンとしてなくていい」
「間違えしまってもいい」

と、自然に自分に許可できるようになってきた。(これまでとは違い、誰にも責められなくなったしね😁)
気がつけば、肩の力が随分とゆるんできている気がする。

時間に縛られない生活を得て思ったこと

「豊かさとは、自由に使える時間が沢山あるということ」と言っていた人がいた。パートは週3日なので、金銭面では稼いでいるとはいえないけれど、確かに心の余裕さが以前と比べて圧倒的に違う。
もしかしたら今の私の、時間に縛られないこんな生活こそが「豊かな生活」と言えるのかもしれない。
とにかく、ノンビリと身体を休める時間を持てるようになったことが嬉しい。時間に縛られない毎日は本当に幸せだ。

これからの私

今は、以前のように「何かをやらなければ」という切迫感みたいなものは小さくなってきている。また、体に無理のない範囲で事務のパートをしているうちに、意外にも「仕事自体は嫌いではない」ということがわかった。
さらに、仕事を持って働く人を見かけるたびに、いつか自分も、使命感や情熱を持って「何か」に力を注いでいる日が来るといいな、と思っている。

きっとそんな日が来ると信じている。
焦らず、気負わず、目の前にある一つ一つと丁寧に向き合っていきたいと思っている。



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