俳句 舞いあがれ2月
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休業へ畳む金網冬に入る
古本屋テーブル濡れて金魚鉢
記者最後ワインまつり如飲み干し
寝心地や置き場所選ぶハンモック
金網の校舎の壁や春の色
2/27
金網の穴から少し春が来て
淘汰さる時代の流れ秋じまひ
使われず夏のパラソル潰れゆく
お好みのかつぶし揺れて冬に入り
冬初め畳む金網棚となり
2/24
秋の昼レーザーカット飛行機産み
定年退職言葉で送る秋の暮
フェスタ混む秋の日曜町工場
秋爽螺子名人螺子を締め
模型組みフェスタを祝ふ秋の宵
2/23
奇遇なりあいの風乗り