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【書籍紹介】「感じる」を育てる本

「感じる」を育てる本
レイチェル・イザドラ ディスカヴァー編集部(訳)山口創(監修)

今回は絵本ではなく書籍のご紹介です。
書籍といってもイラストが中心ですぐに読めてしまう、
絵本を読むことや描くことにも通じる
「感じること」についての本です。

表紙の帯に
「イラストで感じる、五感を育むトレーニング」
とあるように、実際に五感を使うような構成になっています。

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「触覚」「嗅覚」「味覚」「聴覚」「視覚」
の5つのセクションに分かれていて、
それぞれの感覚を刺激する、
かわいいイラストと短い文章があります。

イラストに描かれているのは全て子どもで、
とても無邪気でかわいい。
そんな子どもたちのそれぞれ描かれたシーンをみていると、
自分も子どもの気持ちになってしまいます。

そして、子どもの気持ちになると
「あれ?いつもより五感が働いてるような気がする!」
「これが『感じる』を育てる」ということか!」
と納得してしまうのです。

これは子どもが絵本を読んでいるときの感覚と
同じなのではないかな、と思います。

子どもは絵本からいろんなことを感じとります。
私はこの本のイラストと文章から何かを感じとりました。
この2つはきっと同じ感覚。

ぜひ、絵本が好きな人に読んでもらって、
「こういうことね!」と感じてもらいたい一冊です。

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