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最近のであい

予定のない1日をすごすのに慣れてきた。
外を出るのにマスクは必須で、
歩くことが目的で外に出る。

おとといもそんな散歩で外に出た。
歩いてる人は少ないけど道の広い住宅街。

音楽も聞かないで、流れるように並ぶ家々を
まじまじ見て、ここの植物はカワイイ、ここは立派だね〜こんな家に住みたい、と
脳内は家🏠一色。

そんな時、コンニチワ!!とおっきな声で
挨拶された。びっくりして振り返ると、
まったく知らない少年だった。
たぶん小学校3年生くらいで、ヘルメットを被って自転車に乗っていた。
お父さんも隣にいたけど、見守っているだけだった。コンニチワ!を告げるとサ〜ッと去っていてしまった。こちらもこんにちわと追いかけるように返事をした。
(びっくりしすぎたので、少年のハツラツした声、イントネーションを今でも忘れない)

思うままに外出ができない今だから、
外出が嬉しくて出会う人みんなに挨拶しているのかな…。と思った。何あれ今思えば彼はマスクをしてなかったけど、あのコンニチワ!はフレッシュで、不快な感じはしなかった。

そのあとも歩き続けると、なんと、またこんにちわと話しかけられた。
今度は道の反対側で腰を下ろしていたおばあちゃんだった。
決して大きい声ではなかったけど、こちらにしっかり届き、こちらもこんにちわと返した。

なんだ今日は。なんだこの道は。!!
このおばあちゃんもきっとさっきの少年に挨拶されて、いいねぇ!と思ったのかな。

その先で初めてみる公園に出会った。
よくある都市公園。やはり遊具は黄色のテープでぐるぐる巻き。子どもはいなかった。
でも公園の半側面に並ぶ3つベンチは全部埋まっていた。大人たちがすわり、上を見、過ごしていたのだ。新緑がとてもきれいだった。
夫婦らしき2人組、一人で本を読む人、携帯をいじる人。時間がゆったり流れていた。

児童公園に大人だけが癒やされている空間、初めてだったかもしれない。


そういえば、最近のブームは、家の目の前にある懐石料理屋のテイクアウトだ。普段は仕出し専門店なので、路面販売はしていないのだが、このご時世で最近は週3くらいで弁当のテイクアウト販売をしている。

それが好きでよく行ってしまう。弁当が好きというより、そこで弁当を売っているお兄さんたちがおもしろくてついつい行ってしまう。
お弁当について聞いて、ちろっとする会話も楽しい。このお店はけっこう人気になってきたからか?お兄さんたちは明るい。路面で売る声「こんにちわ〜」がうちにも聞こえてくると、お、今日も始まったなと思わず窓をのぞいてしまう。

家族以外の声が、ふいにとびこんでくることはずいぶん減ってたんだなとこれを書いて思う。
外での活動が、待ち遠しくあるけど、こんな毎日もある意味新鮮だ。


長くなっちゃった。

なんか文字を書きたくなったので
書いてみました。


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