MBTIセッションレポ

※タイプ論の前提知識はすっ飛ばしています。

①報告タイプ、予想タイプ、結果のベストフィットタイプについて


まず、事前に受けた公式テストにおける報告タイプは「INTJ」でした。
セッションを通して、「INTJ」 「INFJ」 「INTP」で迷い、結論としては「INFJ」がベストフィットタイプとなりました。
正直、思考(T)と感情(F)はまだ決めかねている所もありますが、一応今の所は納得しています。

②受講動機

受講したきっかけは、ネットのMBTIはMBTIもどきという事を知ってしっかり公式の見解を聞きたいと思ったからです。
そして、自分の事がよく分からないまま生きてきており苦手な事象が多いので、自分の取扱説明書として生きるヒントになればと思ったからというのも理由としてあります。

③感想


全体を通しての感想としては、受けて良かったですし、他者との認識の違いを確認できた事が1番の収穫でした。もどきでの自己診断と大きな変わりはありませんでしたが、自己理解という面ではやはり第三者の手を借りる公式セッションは有用だったように思います。

④セッションについて

セッションの内容ですが、タイプ論の概略から始まりました。そこからSN、TF、EI、PJのどちらが自分の利き手の機能なのかという事を演習で見つけていくというものでした。
内容につきましては個人情報や規定の関係で詳しくはお話出来ないのですが…

(1)SN


SかNかを考える際に私は割と演習の中で発想が飛び飛びで、暫定Sの人や先生からこれが出てきたのは何故?と問われる機会が何度がありました。だいぶN的な考え方だそうです。
普段の生活の中でも擬態語概念的な捉え方が多く、細かな事を時系列で覚えていられない感じがするので、そういう性質もNっぽさではあるようです。

(2)TF


TかFかは冒頭でも書いたようにまだ迷いがあります。
最初は報告タイプTで中程度でしたが、私自身F型の気質(価値観を基準とするなど)を感じていたので、演習ではグループには入らず個人ワークから始めました。

私の意見を聞いた先生はまずFグループに私を入れ、話し合いをするうちにFかな…?と思う部分を多く自分に見出しました。
まず、私には皆が納得するような方法や平和的解決を望む傾向がありました。
合理的に「そもそもこれって…」という考え方よりも、当事者意識を持って気持ちに寄り添うという考えの方が先に現れたんですよね。これはF型の特徴だそうです。
ただ、客観的な観点やT型の特徴もありTグループともセッションをしても、あまり気持ち悪さはありませんでした。
今までに受けたMBTIもどきや他の性格診断では思考タイプに振り分けられる事が多かったのですが、この辺りはセッションで認識が改まりました。

(3)EI

EかIかはブレずにIだと思っています。正直、外界は私にとってはとてもアウェーで、その場で人に伝えたり共有したりする事には労力が必要です。
セッション自体も苦手ですし、外に出しながら考えていくというのもかなり苦手な分野です。

(4)JP

事前の報告では微妙な数値だったので少し迷っていましたが、説明を聞いてJ型だと思いました。
Jは枠を決めて動き、Pはゴールを決めずに臨機応変に動くというのはよく本などにも書いてありますが、セッションの中で出された具体例については全てJ型に当てはまりました。
私はゴールは決めて計画をする方ですが、手段は割と臨機応変に変更する方です。この特徴はNが作用しているようでした。

⑤個人的考察(というより現時点での見解)

INFJという結果は珍しいものらしく、トキより珍しいタイプと言われている記事をどこかで拝見しました。
確かに私自身、私と似たような人間というのを1度も見たことがなく、似ていたとしても計画性や外界との接し方に違いがある方が多かったように思います。

INFJの心理機能は、主がNi 補助がFe 第3が思考で劣勢がSe。
第3機能は簡単に言うと苦手だけど使うといった機能ですが、確かに私の「思考」の部分は断然得意という感じがしません。
それよりも、全体像を掴んで詳細を繋げてみる(Ni)というアプローチや、他者に気持ちの面で働きかける(Fe)といったアプローチの方が安心して出来ているのではと考えられます。


以上がレポになりますが、INFJの私の事についてはもう少し理解が深まってきたら書くつもりでいます。
これを読んだ方に少しでもMBTI公式セッションに興味を持って頂けましたら幸いです。非常に良い経験となりました。


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