見出し画像

Maki 東京

MakiとKUZIRAの対バン。人和ツアーが発表され、初日がZeppと聞いた時点で申し込んでいた自分がいる。まだかまだかと心待ちにしていた。増えるな増えるなと東京の感染者数を見る度に感じていた。開催されるか不安だったが、無事に開催されて本当に良かった。

初KUZIRA。対バンが決まってから初めて知ったバンドで、少し予習して行った。正直曲はほとんどわからなかった。聴いたことある曲はあったが。目の前で、横で、後ろで多くの人が手をあげて、手拍子をして踊っている。Dizzy SunfistやLONGMANなど、似たバンドを最近よく聴く。こういう曲が俺は好きなのかもしれない。体を揺らしているだけでも充分楽しかった。申し訳ないが、目当てだったMakiが凄すぎてあまり覚えていない。ただ、楽しかったことは覚えている。

Maki。初めてのZeppでのライブ。見ているこっちも彼らのテンションが高いことが伝わってきた。初っ端Soonは激アツ。creepのツアーなのでセトリに入っていることは確実だと思っていたが、最初とは思わなかった。一気に場の空気を掴み、どんどん曲を演奏していく。今日のライブはひとつのストーリーが出来上がっていた気がする。彼らの思い、考え、気持ち。それらがダイレクトに伝わり、俺自身に勇気と自信を与えてくれた夜になった。外野からとやかく言う前に、その事象を掘り下げてみろ。その事象を理解してからものを言え。周りに流されるな。当たり前のことかもしれないが、声を大にして大衆に届けたMakiは俺達のロックスターだ。

俺自身、大学卒業まで残り1年半。人生における分岐点がいくつも用意されているだろう。自分で考えて自分で選択して先を見据えて、自分の人生を作り上げていきたい。間違った選択をするかもしれないが、それも俺の人生だ。夏休みの序盤にこのツアーに来れて本当に良かった。ありがとう。また絶対会いに行く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?