（雑談）少食のお得と損

こんにちは。ご覧くださりありがとうございます(￣∇￣*)

いい奈さん、少食なほうやと思います。
定食やお膳、どんぶりものなどは、お米の量を減らしてもらいます。
本来の量によっては、それでも食べきれないときもあります。
そのときの罪悪感はしょんぼりです。

それでもお得と言えば。
もちろんエンゲル係数の低さです。
たとえば、手抜きごはんとして袋ラーメンやカップラーメンを食事にするとき、それひとつだけで充分お腹がええ感じに膨れます。
その分お腹が空くのが早いのですが、おやつの時間あたりにお菓子ひとつつまめば事足りるわけです。

お外でごはんをいただくときも、お安く済みますね。
いい奈さんの場合、お酒が入ると余計に少食になるのです。
（その分それなりに飲みますが）
ラーメンのときには（またラーメンかい）半チャーハンなどのサイドを頼むこともないですし、麺増量なんでのもしません。
というかできません。食べきれないから。

そういうところでは、コスパがええ身体ではあります。

が。

それが旅行のときには損になってしまうのです。

食べること、おいしいものが好きなので、旅行先のおいしいものをたくさん食べたいのですよ。
食べ歩きとかね、したいのですよ。
ですが、その日のお宿が晩ごはん付きの場合。
食べ歩きしようものなら、懐石料理の最後までたどり着けなくなってしまうのです。

いえね、食べ歩きをせんということは、お金を使わんので、損というのもなぁ、なのですが。
旅行先グルメが楽しめへんのは、やっぱり損やで！
ほんまにね、このときばかりはギャル曽根ちゃんの胃袋が欲しくなります。

コース料理をいただくときも、最後のスイーツには息も絶え絶え。
甘いものがあまり得意でなく、別腹もないので、生クリームなど出てきたら、もうギブです。
パンに手を出そうものなら、メインすらいただけるかどうか。
コースはお高くなればなるほど品数が増えるお店が多いので、いちばんお手頃コースで充分なのは確かにコスパええかもなのですが、なんか損な気がするのですよ。
だって、おいしいもんたくさん食べたいやん…！

もうひとつ、ちょっともやっとしてしまうんは、どなたかとごはんに行ったとき。
ケチくさいて思われるかもやけど。
人の倍量を飲んで食べて、折半とかね、なんか腑に落ちんのです。
いい奈さんのお友だちは、みなさんそのあたり気遣ってくれて、
「たくさん食べたから多めに出すね〜」
とか言うてくれるのですが、その枠組みから出ると、そういう人もいる。
関係性や価値観の違いなのかも知れへんのですが。
居酒屋でビール１杯とつきだししか食べてへんのに、5,000円請求されたときは呆然としてもたで。
「なんで私が人の食べた分まで払わなあかんねん」
になってしもたりします。もにょり。

食べられる量って、ほんま人それぞれなんですよね。
せやので「給食は残さず食べぇ」がほんまにしんどかった。
それも損のひとつなのかも知れへん。
食べられる量って、努力でどうにかなるもんやないから。

なんやこうして挙げてみると、損なこと多くない？て思ったりもするのですが。
毎日のごはんと、たまの外食や旅行を天秤に乗せると、多分トータルではお得なんでは？と。
たくさん食べられる方は、日々のお食事から大変なのかも知れんしね。

食べられへんでしょぼんとすることもありつつ。
食べることそのものがお得なことやと信じて、おいしいものをいただきたいと思います。