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学美:アクセサリーを使ったアイポイント操作、そもそもプロはアクセサリーはどのように使うの?

皆さんおはこんばんにちわスカリーです。

今回の学美はアクセサリーの本質と基本的な使い方についてです。

以前夏の記事も書きましたが、アクセサリーは夏のコーディネイトにおいて利用できると一段とコーディネイトが楽になったり、バリエーションが組みやすいアイテムです。

まずは、アクセサリーをどのように付けるべきなのか?という事から皆さんに共有してゆければと思っています。

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そもそもアクセサリーは、装飾品です。もちろん当たり前だろ!と思っている方もいるでしょうがその装飾品としての役目を理解していない方が大半です。

アクセサリーは装飾をする為のものなので、目立ってなんぼです。

しかし、その目立つ事を控えて目立ちにくいアクセサリーをつける方が多く、その場合はアクセサリーではなく「お守り」に近い状態になっています。

もちろん、お守りとしてアクセサリーを付ける方も多いかと思いますがその場合はファッションという概念では無く精神的に安心出来るメリットはありますので、是非好きなものを身につけてください。

ただ、ファッションアイテムとしてのアクセントを持たせたい場合は機能は薄いです。

お守りとアクセサリーは別物。

これを忘れてはいけません、私もお守りとして母より受け継ぎ肌身離さず付けているサムリングとネックレスがありますがそれはとてもシンプルで小ぶりで服の中にも隠せるようなものを付けているのですが、それを主体にコーディネイトする事はありません。(今度私物アイテム紹介はしてゆこうと思います!)

大体そのお守りのネックレスは服の中に入れて別のネックレスを付け、リングは重ねづけなどを行ってアクセントにしています。

まずアクセサリーを付ける上で私がスタイリスト現役時代に恩師に教わり尚且つずっと実践している基本中の基本があります、これを意識するだけでアクセサリー選びや垢抜け感が全く変わる方法。

3メートル離れてシルエットや煌めき、動きが伝わらないアクセサリーは付けない、又は重ねづけをする。

という方法があります。これはとにかく重要で、皆さんはアクセサリーを試着などをする際は大体とても近い鏡で合わせた感じを見るかと思いますがその状態で派手に思えても大きな姿見用鏡で離れて見ると全く主張が伝わらないアクセサリーが意外に多いのです。

これを意識してアイテムを選ぶと、シンプルで上品なコーディネイトや夏のTシャツコーデなどに簡単に応用出来るので試してみてください。

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アクセサリーは何を選べばいいのか?流行に沿った方がいいのか?

実際この質問が多く寄せられるのですが、この答えは単純です。

あなたの好きな形、好きな素材を選ぶべきです。

例えばよくある雑誌の記事に、今はこのアクセサリーが流行で昔のタイプはダサいなどと書かれているものをよく見かけます。

もちろん流行というものはいちようあるのですが、それはアクセサリーを売るための業界の戦略であり別に流行に乗る必要はありません。そもそも世界の名門ハイジュエラーやアクセサリーメーカー「カルティエ・ティファニー」などはスタイルを変えず流行とは別の次元のアイテムを展開しているので、

流行=正解ではありません。

その流行自体が好きであれば購入すればいいですし、不安な方は安めのアクサセリーで短期的に楽しむ方法もあります。

また、ゴールド・シルバーがどうすればいいという問題についても同じく皆さんの好きなもので構いません。

パーソナルカラーでアクセサリーを決める場合もありますが、これは希です。イエローベースの方はゴールド、ブルーベースの方はシルバーという基本的な法則はありますが逆のものを付けても全く問題ありません。パーソナルカラー資格を持った私が断言します。

客観的に表現すると、パーソナルカラーに合った色を付けると肌に馴染み柔らかく上品に見えます。逆のものを入れると肌とアクセサリーの境界線がはっきりしてシャープなアクセントとして見えやすくなるだけです。

そもそも、アクセサリーは洋服より高額になりやすく一生ものになるものも多数有ります。高い安いなどについても皆さんの自由です。なので一番大事なのは、

自分に取って長く愛せるアイテムかどうか?

を優先して尚且つしっかり主張があるものが一番大切です。(お守りの場合は主張はいりません。)

現代ではアンティークジュエリー愛好会などもあるので昔ながらのゴージャスなジュエリーも今風のモダンでシンプルなアクセサリーも、あなたが良ければそれでOK、もし昔ながらのジュエリーに飽きや不安があるのであればリメイクも出来ます。

要するに、アクセサリーは洋服以上にあなたの個性であり貴方の内面を表すアイテムになり得るのです。

私はどんなアクセサリーも大好きです。

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アクセサリーの使い方

最後にアクセサリーの使い方ですが、これも基本は超シンプルです。

自分の一番見て欲しい部分の近くや見せたい身体の部分につける

ただこれだけです。

アクセサリーは光を反射しやすく輝く素材が多いので人はそこに目線を吸い寄せられやすくなります。なので見せたい部分にアクセサリーを入れる事でそこを強調できるのです。これをアイポイントと呼びます。

なので逆にNG行為は

自分の見て欲しくない部分やコンプレックスのある部分には付けてはいけません。

例えば指の細さを強調するならリング、腕の細さはバングル・ブレスレット、首やデコルテならチョーカーなどです。もちろん細かく言うのであればネックレスの長さでアイポントも変わります。

よくある雑誌のプチプラコーデなどで使われる技術なので見てみると参考になりますよ。

全身ユニクロコーデでオシャレに!という見出しのもとブレスレットやネックレスなどがボリュームのあるハイジュエリーだったり、高級シルバーアクセサリーというやつですね。

それくらいアクセサリーは印象操作がしやすいアイテムなので是非色々なアイテムを探してみてください。

多くのアイテムをみる事もまた学美です!

今回のSculley Fashionizm:学美はここまで。


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