Sculley’s マスターピースTIFFANY Bone Cuff
皆さん、おはこんばんにちわ。スカリーです。
今回もマスターピースアイテム紹介をしてゆこうと思います。
コンセプトはスタイリングの主役になるまさしく
「マスターピース」
を現在のコレクションか過去のアイテムなど洋服に限らず様々なアイテムをえでぃの独断と偏見でチョイス。
雑誌の装飾された言葉では伝わらないリアルなこだわり・使い心地、使い方をえでぃなりに辛口に詳細までご紹介。
No,3 TIFFANY Bone Cuff
TIFFANYの名作でありエルサペレッティのマスターピースBone Cuff
今回のチョイスはジュエリー分野よりティファニーのボーンカフをピックアップ。
その魅力を紐解いてゆく。
ティファニーはニューヨークを象徴する高級ジュエラーでありながら、現代では幅広い顧客層をもつビッグメゾンの一つでもある。
その魅力は常にタイムレスなデザインを生み出しつづけるクリエーションと時代を取り入れる力にあると私は見ている。
その基板とも言える時代に活躍した圧倒的にモードであり個性的なモデルでもありデザイナーこそエルサペレッティである。
有機的でありながらシンプルなデザインを得意としており、沢山のマスターピースをこの世に生み出している。
是非男性も女性にもペアで付けて欲しいジュエリーである。
TIFFANY Bone Cuffの魅力
ボーンカフの魅力。
それはなによりも圧倒的な存在感とボリュームそして官能的でシンプルなフォルムである。
名前の由来である
「骨」
をモチーフにエルサペレッティが冷たい金属をいかに有機的に創れるかを探り、相反するデザインを融合させた傑作である。
流線的で流れるラインは光を受けて影が際立ちまるで氷や水の表面のような複雑な表情を見せるジュエリーは唯一無二である。
「シンプルでありながら圧倒的に複雑」
という二面性をもったジュエリーはハイジュエラーにはなかなか珍しい。
造りから読み取るBone Cuffの魅力
では実際ボーンカフは何がすごいのか?
多くの雑誌では美しい言葉で綴られていても実際の造りについての言及が少ない。
そこを今回は切り開いてゆく。
まず目を引くのはその滑らかなフォルムである。
生きているかのような艶と陰影を持たせる為の凹凸は美しく、同じものを作るための地金のキャスティングはとても難しい。
また、人体工学に基づいて作られておりその付け心地は重さがあってもしっかりと手首で止まるように設計されてる点も素晴らしい。
裏側の手首に当たる側も滑らかに磨かれ一切の引っかかりがなく肌に触れる感触が心地よい。
そしてなにより好印象なのは本来多くのメゾンが裏の仕様にて地金を中抜きして軽量化及びコストダウンに努める中、このボーンカフは一切中抜きせず、尺骨茎状突起部分の膨らみ部分のみを少しへこませているだけという贅沢な仕様である事。
またこのアイテムの命でもある表面の鏡面仕上げの圧倒的なクオリティー。
このアイテムにとって、影の濃淡こそ命でありその濃淡を表現する要が鏡面の仕上げである。
間近で見ると意外と凹凸が滑らかにあり縁も膨らみがあるこの独特のフォルムは磨く面積が大きい為難易度が高い。
それを着実にこなすティファニーはやはり技術に裏打ちされたハイメゾンである。
マテリアルの魅力
ボーンカフはSMLというサイズバリエーションがあり、使用されているマテリアルも様々、それだけ人気の高さがうかがえる商品である。
まずはえでぃとしてオススメなのはスターリングシルバーのSサイズ。
これはどんな女性でも手首を華やかに細く見せる効果が強く定番中の定番である。
男性はMサイズなどで迫力のある手元を演出をするもよし、町中で多くの人を振り向かせたいならLサイズの圧倒的ボリュームを手元にONするのもありだろう。
そしてティファニーのマテリアルのなかで特徴的なのは
「ローズゴールド」
の配合と
「貴石」
である。
ローズゴールドはイエローゴールドに近い発色になっており、日本人の肌に優しく馴染んでくれる。
そして貴石付きのボーンカフはまるで生命体のように、異次元の存在感を示す特別なアイテムとなっており見るものを魅了する。
是非男性にはイエローゴールドとグリーンジェードのモデルをオススメしたい。
使用方法・コーデ基礎・こんな人にオススメ
ボーンカフをコーディネイトするにおいて大事なのは
主役をしっかりと考えること。
洋服を主役にするなら袖口からチラ見せして上品に。
ジュエリーを主役にするなら手元に視線を集めるために手元の近くに無駄なアイポイントを置かなければどんな服装にも馴染ませられる万能アイテム。
モードなジャケットやドレス・ワンピース×ボーンカフ
で大人で官能的な社交会スタイル
Tシャツ・ニット・デニム×ボーンカフ
でカジュアルスタイルのランクアップスタイル
ブラウス・スーツ×ボーンカフ
でオフィススタイルの格上げに
男性のコーディネイトの場合は、アイテムが無骨になりすぎないようにミリタリー系などは控えめに。
あえての貴石付きでラグジュアリーを堪能するのもオススメ!
親和性の高いアイテム
Hermes・BVLGARI
オススメな人
ファッションアイコンが欲しい
どんなアイテムにも馴染むジュエリーが欲しい
取り扱いがしやすいアイテムが欲しい
腕を細く見せたい
ネイルや手元に注目させたい
注意点
ボーンカフを取り扱う際の注意点は
サイズ感を大きくすると、手首が太く見えてしまう場合がある。また無骨に見えてしまう場合がある。まずはSサイズから試着をして、脱毛除毛は必須!
表面に傷が大量に入ると曇りの原因に、定期的に磨いてあげる必要がある
長時間の着用は疲れがでてしまう
着用時に人によっては痛みを感じる場合がある
左右専用の造りのため、付け替えが出来ない
上記を守ればマルチに使える永久定番なボーンカフ
是非皆さんも一度試着をしてその魅力に触れてみて欲しい。
今回の学美はここまで!また更新をお楽しみに!
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