《ご近所ツーリズムVol.1》管理職のための日常忘却ツアー
忙しい！みんな動いて！えっ、またトラブル！？……そんなストレスフルな毎日を送る管理職のあなたを「近場で」「まったり」非日常を味わえる「いくのなご近所ツーリズム」にご案内！
本日のいくのな旅人：生野区内に努めている管理職・40代・共働き・本と映画好き。
仕事帰りに銭湯に飛び込め！
職場からスタート。もちろん、翌日はお休みの日を選びます。生野区は銭湯が24区中一番多いまち。ふらふらと歩きながら、近くの銭湯に立ち寄ります。
今日は生野東にある「日の出湯」にじゃぼん。昭和レトロな２階建て風呂、ゆったり浸かって疲れを癒します。
https://yuru-to.net/detail.php?oid=14053
これ、懐かしいですよね……。一緒にいった２０代女子に「これ！何ですか？」と質問されて世代ギャップを感じたアラフィフ管理職です。
浴衣を着て、長屋リノベの民泊へ。
お風呂上がりの体に、仕事モードから気分を変えるために、夏場は浴衣を着るのもおススメです。生野区の花は「紫陽花」ですので、紫陽花柄の浴衣を着ていると「わかってる感」が醸せます。
見て！これが生野中学校の前にあるんですよ！築１００年越えの長屋をリノベーションした超イケてる民泊ＣＯＮＴＥＸＥＤ「宙 ＳＯＲＡ」を仲間と予約。みんな仕事が終わってから、集まってくる予定です。
https://contexted.osaka.jp/ten/
どうだ！この「イクノジャナイ」感！自分の職場から徒歩１０分圏内ということを忘れる異空間です。
調子乗って「映え写真」も撮りまくれますので、インスタ女子も男子も楽しめます！部下を怒っている私ではないワタシに会える！
身軽になって「いくのなソウルフード」を満喫しに
お腹空いたな……みんな集まるのは遅めの時間なので、散歩しながらご飯を食べてこよう～と出かけることに。桃谷駅近くのお好み焼き屋にふらっと入ります。
「お好み焼き てんぐ 桃谷店」
https://www.hotpepper.jp/strJ000618421/
じゅーじゅー！！
こっちもじゅーじゅー！！
ふ～満足！ビールもうまい！そして汗をかいたのが気になれば、このお店の前にも銭湯があるので再びお風呂に入るのもアリです。
買い出しは関西の圧がすごい「スーパー玉出」で！
さて、買い出しをして宿に戻ります。
大阪来たなら一度はおいで！宿のそばには「エレクトリカルパレードみたいですね！」と大学生に言わしめた「スーパー玉出」があります。ぜひ、夜に買い出しに行ってください。外観は見てのお楽しみ、絶対にわかります。
事前に「スーパー玉出」のサイトで、チラシをチェックしておきましょう。
これは最近のチラシですが、もう熱い！「パンダちゃんのはなくそ １円」ですよ！……じゃなくて、「甘えび ２６８円」と「野やきちくわ １２８円」にビールやチューハイを買いこみましょう。「キスチョコ １円」とハイボールもいいですね！１円で超リッチな気持ちになれます。
映画を観ながら飲める、オトナの修学旅行
「ＣＯＮＴＥＸＥＤ ＳＯＲＡ『宙』」に、ぼちぼち仲間が集まり始めます。
※この写真は「生野シティプロモーションオープン会議」のために特別に宿をお借りした時の写真です。定員は８名です。
楽し気に飲む若者たちに……
ツッコミを入れながら飲むおじさんもいれば、
まだ仕事中なら、上の段で済ませることもできます。これほどディスタンスの取れる飲み会はありません。そしてステージっぽいので「ジャイアンリサイタルに最適」です。
壁にプロジェクターで大画面投影ができますので、Youtubeでカラオケを流して歌いあげることもできます。※ただし民家のそばなので、時間厳守で！NETFLIXも投影できるので、映画に浸ることもできます。
懐かしい人の動画を流して、思い出話に花を咲かせることも。何より、宿飲みのステキなところは「寝たくなったら寝られる」ことです。この段々の中に１人用（一番上のみ２人寝られます）の寝床が仕込んでありますので、「私、先に寝るわ～」と消えることができます。大部屋だとそうはいかないですよね。
「お先にお休みなさい～」
まったりと静かなオトナの修学旅行の夜は更けていきます。
商店街散歩と「朝ケーキ」でチャージ完了！
翌朝。みんなバラバラと帰っていきます。朝から銭湯に行く人、近所の喫茶店のモーニングに向かう人、朝ランする人などを見送り、ギリギリまで朝寝坊。のっそり起きて、商店街を通りながら帰ることにします。
生野本通商店街を歩いていると、こんな懐かしさにあふれるおもちゃ屋に出会えます。
たまりませんね！カラフル！
これも渋いな……。商店街にはフォトジェニックな懐かしさが詰まっています。ついつい、八百屋さんや総菜屋さんなど、お店の人と楽しく会話をしながら買い物袋が増えていきます。
商店街を抜けて寺田町駅に着く前に、私は喫茶店のモーニングならぬ「朝スイーツ」を駅近くのケーキ屋さんでかまして帰ります。
これは「洋菓子店 サフラン寺田町本店」のオリジナルケーキ、その名も「サフラン」。
この周りのバタークリームがこくがあって、リッチな気分になれます。店頭には色とりどりのケーキや焼き菓子がありますので、家族のお土産を買って寺田町駅へ。
銭湯、粉もん、異空間での気軽な飲み会、商店街お散歩にスイーツと「職場近くなのに非日常」のご近所ツーリズムを満喫し、心と体の疲れをしっかりリフレッシュ。
……月曜日からは仏のような広い心で仕事に臨めるはずです（多分）。
このコース、子連れでも楽しめますので、遠くに旅行に行きづらい今こそ、「ご近所再発見」いかがでしょうか？
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