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現役小学校教員。 2度の転職(大手不動産・新卒紹介営業) 伝えることで変えられる世界が…

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現役小学校教員。 2度の転職(大手不動産・新卒紹介営業) 伝えることで変えられる世界があるなら、伝えたい。

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【自分のこと】意志を持つ子を増やす

今、とある町で、教師をしている。小学校の。今年で3年目。 その前は、新卒の就職支援をしていた。東京で。 その前は、大手不動産会社にいた。新卒で。 1回目の転職は、正直、逃げだ。頑張れなかった自分がいるのが分かる。 毎朝、自分自身と戦っていた。会社に行きたくない。それが口癖。 大手の会社に入っても、ミスマッチで、不幸な人生となる。 逃げるように退社をする中で、自分と同じような新卒を減らしたい。 人材業界に転職をした。 年収は半分。仕事量は倍。幸福度は10倍。転職

    • 【保護者】子どもを振り回す親

      今朝、2人の子どもの様子が おかしかった ほんの小さなことだったが 見逃さなかった そのうちの一人は 授業中に泣き始めた 何かを目で訴えてくる 「どうかした?」と 聞いてみる 「先生、今日しかできないことがあります」 「今日だけでいいので、自由席にしてくれないですか?」 何かがおかしいと感じた もちろん許可した もう一人の方からは 「お母さんから何か電話ないですか?」と 「どうした?」と聞いても 「いや、別に」と 昨年度 6年生になる前に転

      • 【先生】興味関心

        GIGAスクール構想なども 話題に上がるようになってきた あまり 現場では話を聞かない 一人一台の タブレットを 楽しみにしている 先生はどれくらいいるのだろうか 一人一台タブレットがあると できることが 広がっていく けど それを使いこなす 先生がいないと ただの遊び道具になる 先生の 期待感を見ていると ただの遊び道具になる 未来しか見えない ICTに限らず 先生に必要なのは 子供と同じような 興味関心好奇心 ではないだろうか

        • 【学級】1on1

          1on1 教師になってから こだわってやってきていること 企業では 取り入れているところも 多いと聞く こだわって 行っている理由は 私が会社員時代に 1on1を通して 密なコミュニケーションを 上司とできたからだ この誰にも聞かれない 1対1でのコミュニケーションで 信頼関係を築き 自分自身の 使命を明確にしていった 学校を思い返すと あまり子どもと 深い話をする時間は 少ないと感じていた 一人一人と じっくりと向き合って その

        • 固定された記事

        【自分のこと】意志を持つ子を増やす

          【教師】責任が大きい仕事

          教師は子どもの未来を 良くも悪くも任されている 責任がとても大きい仕事だと思う その責任の大きさから 休職してしまう 先生も何人も見てきている 今年に入って すでに知り合いが 2名休職している コロナ禍で 影響が出ているのは 子どもたちだけではない むしろ 先生のほうが 大変なのでは と思うことさえある コロナ禍で 成長が遅れてしまっている 子どもたちを どうにかして 伸ばそうと 必死になる先生 その責任感から 自分の首を絞めてし

          【教師】責任が大きい仕事

          【キャリア】先生のキャリア

          ほとんどの先生が 転職など考えないで先生になる 一般企業を見ると 生涯同じ会社に居続ける人は 男性は32%、女性は6.5% らしい 7割以上の人が 転職を経験している世の中 先生で転職をする人は 珍しがられるし 周囲からは 先生が合わなかった と思われる 先生は転職しないのか それともできないのか 先生たちは転職できないわけではない しかし 専門的すぎる 実務の部分では 乖離があるのも事実だ 基本デジタルで仕事をする人たちと 基本アナ

          【キャリア】先生のキャリア

          【学校】性的マイノリティの理解

          最近世の中にやっと浸透をしてきたLGBTQ 教員の中には この言葉を知らな人すらいる 統計的に13人に1人が該当をするといわれている ただ 個人的にはそんなに 特別なことだと捉えていない 生物的には男女と分かれているが 自分が表現したい性は様々だし 自分が思っている自分自身の性も様々 好きになる相手だって様々 一人一人が全く同じ物差しをもって 図っているわけではない 男が女、女が男 そんな単純な話ではない 性の物差しを しっかりと理解しないと

          【学校】性的マイノリティの理解

          【学校】思いのぶつかり合い

          本気でぶつかり合うことはあるだろうか 今までの人生ぶつかり合うことを 避けてきたことの方が多かった 喧嘩になりそうならば すぐに逃げるか、黙るかしていた 教師になってから ぶつかり合うことが増えた それだけ大切な思い 譲れない思いが 増えたのだと 前向きにとらえている 今日も本気でぶつかった 管理職と 今までの私であれば 上司とぶつかり合うことなんて 絶対になかった 上司の言うことは 基本「Yes」で聞いていた どうしても分かり合えない時が

          【学校】思いのぶつかり合い

          【授業】精一杯生きるということ

          授業の中でもみんなに感じてほしいことがたくさんある 道徳。精一杯生きることについて。 白血病になった男の子 病気と闘いながらも一生懸命生きる姿勢 最終的には死んでしまうが 一生懸命に育てたアサガオを 悲しんでいたお母さんが育てる 今はそのアサガオの種が十万粒ほどあるらしい 少年の病気になったけど一生懸命に生きようとする姿 お母さんの命を受け継いで育てる姿 また違うところで少年が育てた命が咲く姿 今まで子どもたちにとって 精一杯生きるということに実感はな

          【授業】精一杯生きるということ

          【キャリア】主語を「子ども」にしてほしい

          私はマイノリティである 先生になりたいと思い 生きてこなかった 高校を卒業し 大学で先生の免許を取って 先生になっている人は どのような理由があり 先生になったのだろうか 聞いていると大きく分けて3パターンぐらいに分かれる 子どもと触れ合うのが好き 尊敬する先生がいた 教えるのが好き 子どもと触れ合うのが好き単純に楽しいという気持ちや 子どもの成長を間近で見たい そんな気持ちが強いのかもしれない 尊敬する先生がいたその先生にあって人生が変わった

          【キャリア】主語を「子ども」にしてほしい

          【学級】学級通信の目的

          学級通信をこだわって書いている。1年目から。 最初は躊躇した。 学年の先生と合わせないといけないと思い込んでいた。 けど学年通信では届けられない思いがあった。 「学級通信で親に先生の思いが届くんだよ」 ある先生が言っていた。 少し不安だったが、書くことにした。 書いて正解だったとすぐに分かった。 「先生がいいことも悪いことも書いてくれるから学級のことが詳しくわかる。この先生になら任せてもいいと思える」 保護者に言われた言葉。 思いが届いた。自分の言葉が届い

          【学級】学級通信の目的

          いつの間にかベクトルが変わってしまうという話

          学校教育は子どもたちのためにあるべき。 ベクトルは常に子どもに向いていなくてはいけない。 誰もが「子どものために」と仕事をしている。 現場の先生は、目の前の子どもを見ている。 目の前の子どものために教師という仕事をしている。 子どもにベクトルが向いている。 現場の先生は、管理職から指示されることも多い。 それが本当に目の前の子どもたちのためでなかったとしても。 先生は管理職にベクトルが向いている。 いつの間にかベクトルが変わっている。 管理職は、学校の子ど

          いつの間にかベクトルが変わってしまうという話

          【学級】反応が薄い

          金曜日。誰しも疲れが蓄積している。 大人だけではない。子どももだ。 しかも子どもは顕著に顔に現れる。 反応が薄い。顔が死んでいる。 普段から反応がいいわけではない。 指摘してきていることだ。 指摘しながら、反省もする。 反応しやすい環境をつくるのが仕事。 それができていない自分も露呈した。 子どもが反応しないから、私も反応しなかった。 マズいと思ったのだろう。 自分達で何がマズかったのか。どう変えなくてはいけないか。 話し始めた。 いつも誰かが言って

          【学級】反応が薄い

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          今まで若干避けていたもの。 理由は特にない。 億劫だっただけかもしれない。 けど、今回は、それ以上に、私には伝えなくてはいけないことがあると。 一生懸命もがいて、暴れていても、 1mmぐらいしか変わっていない世の中だけど、 ネットを通して多くの人に伝えることで 伝わることもあるかもしれない。 そんな期待を込めて note始めます

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