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親が楽だった!インターに入れて良かったこと:海外旅行編

日本でインター3年目の9歳、2年目の6歳を連れて海外旅行に行って思ったことを書きます。

コロナ後、親たちは出張で海外に行っているものの、この円安と世界的なインフレ、経済悪化に起因する治安の悪さなどから、家族旅行で海外を避けていた我が家。

いよいよ重い腰を上げて行ってみたら、さまざまな子供の成長に気づきました。

旅行先は東南アジア2カ国です。

1 リゾートのキッズクラブで勝手に友達作って遊びに行く

家族旅行の場合、我が家はキッズフレンドリーがホテルの決め手。

キッズクラブでは有料無料のアクティビティが充実していて、子供達は楽しいし、親はお酒飲んでスパに行って。Winwinとはまさにこのこと。

子供が仲良くなったファミリーとは親も仲良くなり、一緒に半日観光したり、ディナーに行ったりしました。

今回の滞在先にはオーストラリアからの旅行者が多く、上の子9歳はビーチサッカーで仲良くなった兄弟とお互いに部屋を行き来しゲームをしたり、スコールが来たらカップラーメン食べたりして、楽しんでました。

お別れ前には、お互いYouTubeゲーム配信をやっていたのでサブスクし合ったり、Roblox友達追加してオンライン上で遊ぶ約束をしていました。現代っ子世界共通。

あっという間に仲良くなる

筆者は日本語で教育を受けた人間で、後天的に語学習得したタイプなので、子供達の友達作りのハードルの低さに驚き。

共通言語があるとお互いの好きなこと語り合って気が合うことがわかったりして、あっという間に距離が縮まります。

お使いも頼めちゃう

それから、ちょっとしたお使い(フロントに行ってディナー予約してきて、ゲストサービスに電話してタオルの追加持ってきてもらって)を頼んでも、すぐしてきてくれるのがまた、超助かる!

子供の意外な一面を見る

下の子6歳も同じ歳の子と仲良くなり、キッズプールで楽しんでいました。自己紹介で、
“Call me Gemstone Mermaid!”
(私のこと、宝石マーメイドって呼んで)
と言っていて、筆者は飲んでいたモヒートを文字通り吹き出しました。オマ、誰?!うちの子、そんなキャラだったのか?

それに”OK, GM!
I am Diamond Mermaid!”と無邪気に答えるオーストラリアのブロンドガール6歳。呼ぶんかい!

女子はごっこ遊びが好き、これも世界共通ですね。

インターに行くと、同調圧力にとらわれず自由に育つところも良いですね。

子供同士の小さな争いも

良いことばかりではなく、下の子6歳は女子らしい「あの子とは遊ばないで」と言った、小さな争いの洗礼も受けました。

メソメソしてましたが、「遊びたいなら工夫して誘ってごらん」と背中を押すと、なんとか持ち直し、最後にはいじめっ子の気の強い女の子とも仲良くなっていました。

大人だけでなく、子供も時に残酷な生き物です、これも世界共通です。

人種差別や仲間はずれ、目の当たりにすると親も辛いですが、どんな環境でも自力で立ち上がってもらうためにインターに入れたこともあり、良い経験になったと思います。

2 観光地のガイドが自分で聞ける、読める

どこに行っても英語の表記はありますから、説明しなくても今何が行われているのか、何時にアトラクションが始まるのかなど理解するので、自主的に動いてもらえてこれまた親が非常に楽。

英語を話さないご家庭は、親が何かと手配する習慣があるかと思いますが、これが6歳でも自主的に海外でも動いてくれるわけですから、本当に助かります。

下の子6歳は現地の寺院に興味を持ち、歴史の説明を自分で読んでいろいろ質問してました。

もうこれだけでも、インターにいれて良かったと思いました笑

プールから寺院に引っ張り出すまでは大変でしたが!せめてもの親の仕事。

3 母国に里帰りしている同級生とプレイデート

2カ国目では、下の子6歳の同級生ファミリーが夏休みで里帰りしていたので、地元の遊園地を案内してくれました。

子供同士が大変楽しそうだったのが何よりですが、親にも恩恵が。

地元の美味しいレストランに案内してくれたり、当日完売だったチケットを地元コネクションを駆使して取ってくれたり。

恐るべし権力者ファミリー

日本でインターに通う外国人ファミリーは海外駐在員だったり、東南アジアでは特にエリートな両親だったりします。

そんなわけで、ファミリー丸ごと地元有力者の口利きでお世話になってしまった感じです。

ありがたや〜

安くて綺麗でサービスが安定していて安全!日本

久しぶりの東南アジア家族旅行でも、日本の国力低下をあらゆる場面でまざまざと見せつけられました。

結論としては、やっぱ日本サイコーだなと。

我が家は両親それぞれ、世界2カ国以上暮らしたことがあり、仕事で日常的に外国と連絡を取り合いますので、異国情緒に飢える、といった場面は親にはないのですが、子供もたまには、外の刺激を受けないといけないと感じはしました。

今回オーストラリアのご家庭と話していて思ったのですが、あちらも結構な私立信仰があるようですし、学費も高い!

日本のインターの学費は上がっているとはいえ、生活費などまで考えると、まだまだお得だと再認識しました。

でもね、なかなか入れないんです、そう、実力のある無しではなく、席が非常に少ないから!

でもチャレンジする価値はあります。

そういうわけで、日本でインター入学を目指すご家庭の参考になりましたら、こちら。

そうそう、チャレンジするなら、ぜひともこちらに書いていらっしゃる中にもある、ダイバーシティ配慮のあるインターがお勧めです↓

3で挙げたように、親まで世界が広がりますからね!

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