少人数学級実現に思う
2020年、遂に少人数学級実現の1歩を我が国は踏み出した。
これまでに「不可能だ」、「夢物語だ」と言われたことが実現に向けて1歩を踏み出したのだ。しかし、問題も多くある。上記の記事ではこのように問題提起をした。
教員免許法改正で専門性ある多様な人材確保を
そうなのだ。ここに来て遂に私の卒業研究における研究分野たる教員養成ーひいては教師教育ーに焦点が当たったのだ。
教員養成も「変えられない」だの「マイナーチェンジ」しか出来ないと言われてきた。しかし、どうだろう。財務省の壁さえ突き崩せれば、「夢物語」だった少人数学級実現の1歩を踏み出したのだ。
そして、私個人はと言えば研究という視点を持って社会に貢献することを目標にしている。そして、その心を多くの人が応援してくれている。つまり、この進路として大学の世界に残ろうが、教育行政に行こうが、教育業界に足を踏み入れようとも。1人の社会人として、この問題に向き合うことが求められるのだ。たかが、1人の力で何が変わるのだろうかと思うだろう。
かのルソーは言った。今に期待するものはいないと。かの山本五十六は言った。100年兵を養うはただ平和を守るためであると。未曾有の危機にある我々には今を生き抜き、将来に繋げる義務がある。少人数学級実現に向けて、喜ぶにしても批判をするにしても。「現実」とやらを盾に批判することや「理想」とやらにしがみつくことを切り離すべきであろう。冷静かつ情熱的に今を分析し、自分に出来ることを成すのだ。私であれば、人の夢を応援することーそのためのオンライン企画になるのだが…それはまた別の機会に。(画像は総火演で撮影した陸自のアパッチ。自衛官志望時期の情熱を込めて…)
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