【インター小1】国語と漢字のワーク、同じ轍を踏んではいけないと気づいた話
この春から小学校一年生の次女。一歳半の時に香港に来て、三歳前からインターに通っているので、人生の殆どが海外生活です。
日本語がある程度読めるようになってから来た長女とはやっぱり違って、日本語の語彙量はやっぱり少なめ…
最初、長女も使っていたこの問題集をやろうとしたら、お呼びじゃない感じで汗
こちらに転換。
中身が見られずに買ったのですが、見開き1ページの上半分に文章があり、下に問題が付いている方式で、「これくらいがちょうどよい」という分量。加えて、小説文と論説文両方があり、問題も良質で、これはよい問題集に出会えました。
語彙力は高めじゃないかな?次女が拙いこともありますが、「のっぱら」「きょだいな」「びーるす(ウイルス)」など、普段、馴染みのない単語に触れる機会にもなっています。
漢字はこちら。
「かん字」は、よくある、表面で漢字を練習して、裏面でテストという形。「かんじ力」は、漢字の練習するところはなく、同じ読みがある漢字のうち、どれを使うかを考えさせるような問題が入っています。
長女の時に、この「かん字」の方のテキストしかやらなかったら、全く書けるようにならなかったという痛い目にあったので、とにかく覚えるまでやる。それから、書き順をしつこく言う、というのを徹底したいと思います。。
おまけ:「書き順」ってめちゃくちゃ大事という話
私自身、書き順をうるさく言われて育ちましたが、「綺麗な字を書くためには必要だよね」くらいの認識で、「書き順を覚えないことによる弊害」は、実はあまり感じずに育ちました。そういう方がほとんどじゃないかな…?
でも、小五の長女を見ていると、思わぬ弊害があったんです…!
それは、二十問しかないような漢字テストでも、同じ漢字なのに、ちょん、が抜けていたり、一画余計だったり…ちょっとずつ違って書くことがあること。
要はなんとなくの形だけ覚えていて、決まった手順(書き順)を覚えていないのですよね。だから、毎回違う書き方をして、結果、違う漢字になってしまうことがある。
ちなみに、学校でやっている中国語は、書き順はあんまりうるさく言われないみたい。私の広東語の先生も、書き順はよく間違っているので、書き順にうるさいのはただの日本人の性かもしれないですが、漢字を覚える上では、書き順というとは、案外助けになるような気がします。
よりたくさんの良書をお伝えできるように、頑張ります!