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インター生(Year8)の洋書遍歴。ハリポタの前は?後は?

聞かれることも多くて、まとめよう、まとめようと思って後回しになっていた、「海外暮らしの姉妹が、どの洋書をいつ読んでいたか」。抜けているのもありますが、姉妹にヒアリングしてアウトラインはとれていると思うので、ここに記しておきます!

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なお、長女は年長の夏に香港に来たので、それ以下の年齢のは次女の、Year3以降は長女の読んできた本です。ちなみに、区切りによって多少異なりますが、だいたいGrade1=Year2=小学一年生です。

Kinder:ORT、Frog and Toad、Mr. man、Peppa pig、My little pony
Year1-2:Rainbow magic、Magic tree house、Ivy and Bean、Paddington、
     Mary Poppins、Roald Dahl、Wizard of OZ
Year3:(学校)Willy Wonka and the Chocolate factory
    (自宅)Narnia、Sprinkle Sundays
Year4:(学校)The sheep dog、Narnia
    (自宅)Harry Potter、The land of stories
Year5:(学校)Where meet the butterfly、The Diary  of a Young Girl
    (自宅)Percy Jackson
Year6:(学校)Holes、number the stars、
    (自宅)keeper of the lost cities、The Battle of books※
    【英検2級合格/小4】
Year7:(学校)The hunter games、Odyssey
    (自宅)Warriors、the ranger's apprentice、Sherlock Holmes、
     Agatha Christie【英検準一合格/小5】
Year8:(学校)Macbeth/現代語版(自宅)The Battle of books※

※香港版洋書の課題図書ともいうべき、The Battle of booksのリストも、何を読んでいいか困った時に、参考になると思います。長女はチームに属していたので、優先的に読んでいました。

彼女たちは、学校の中では読書好きな方ではありますが、かといって背伸びしたりはなくて、幼少期から英語を学んでいる子で、本好きな子のオーソドックスな進度じゃないかと思います。

ところで、先日、英検合格と読んでいる本には相関関係があって、受験級の目安になるという記事を読んだのですが、そこでは、ハリポタデビューしているくらいの子が英検2級に受かりやすい、準1級でハリポタ全巻制覇、Percy Jacskon、Warriorsも読んでいる子が多いとありました。

確かに長女も、英検2級のタイミングですでに準1は合格圏内に入っていて、どちらも『英検対策しなくても一発合格』だったことを思うと、当たっているなと。我が家では、とりあえず過去問を解いてみて、ほぼ理解しているなというタイミングで受けてきましたが、読んでいる本で頃合いがわかるのは、便利ですよね。

また、もう一つ付け足しておきたいのが、Reading(英語の国語の授業)では、一貫して物語文しか扱わず、論説文や説明文がないこと。児童を対象とした文章自体があまりないのか、「物語」を学ぶことを大切にしているのか背景まではわかりませんが、こんなところにも日本との違いがあるというのは興味深いなと思います。


よりたくさんの良書をお伝えできるように、頑張ります!