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鳥オフデッキ構築解説【マドルチェ・ピョコレート】ver.6.0

初投稿です。って言うと淫〇夢ネタ扱いされるので、本当の初投稿は
誰も分からないですよね。

どうも初めまして。edozeusです。

鳥オフのデッキの組み方やその過程をブログに書こうと思いパピルスを前にペンを構えてます。
ここで使いました。


~まえがき~

本当の〇〇は誰にも分からない、という話をしましたが、みなさん千と千尋の神隠しは知ってますか?知らないならブラウザバックしてください。


私の好きなシーンですが、映画のラスト、豚の群れを見せられ「お前の親はこの豚のどれだ?」と問われ、主人公は「この中に親は居ない」と答えます。

あれは「『どれだ?』と問われたので、この中に正解がある」と無意識に考える「お約束」が、「ここに居るかどうかは誰にも分からない」という「意外性」をもって衝撃を受ける、いいシーンですよね。


あの手のとんちの面白さは「お約束」「意外性」の絶妙なバランスです。「お約束」が強ければ強いほど、「意外性」もまた花開くのです。

おい!遊戯王のデッキ紹介はまだか!!

すみませんね、edozeusという神はこういう神なので。

では「お約束」と「意外性」の紹介です。

~レシピ~

デッキのコンセプトですが、まずマドルチェ・ピョコレートについて話します。

簡単に言うと
「マドルチェが表示形式を変更したら誘発」
「モンスターを対象に取って表守備にする」
「そのモンスターがマドルチェじゃなかったら『効果無効、攻撃できない』を付与する」

要は表示形式を変更出来れば相手を永続的にロックできる効果です。
小学四年生で学ぶ「デュエル学 応用編」の
「タイミングを逃すモンスター代表例」でよく例にあがりますよね。

マドルチェは表示形式変更するテーマでは無いので、
大昔環境トップだったデッキパワーやシナジーを活かして戦…………

さて、「お約束」は終わりです。

このデッキはかの有名な鳥オフの参加を目的としています。
そのオフ会は勝敗ではなく、
対戦相手から観て、鳥カードを活かせているかで点数をつけてもらう
珍しいオフ会です。

少なくとも勝ち筋が無いといけないとか、流石に詰み状況は避けたい等、
思う人は多いでしょう。

私の中の「お約束」ですが、正直勝利なんて要りません。
勝つ暇があるなら、その時間とリソースを使って
華々しく羽ばたいてやりましょう。

「お約束」が2回出てきてしまいましたね。しかもお約束は終わりです、
と言っておきながらです。駄文ですね。「意外性」に移りましょう。


実は鳥オフは7回目の参加で、もう「レベル制限A地区」と
「アロマージ・ローズマリー」と「ラプテノスの超魔剣」は
使ってしまいました。

では今回はそろそろ裏から表にリバースしてピョコを起動しましょう。

~裁定のお話~

~OCG事務局の回答抜粋~
Q.ピョコ本体が裏から表になった時効果を発動できますか?
A.いいえ。

Q.ピョコともう一体のマドルチェAがいて、Aが表から裏になった時効果を発動できますか?
A.対戦相手及びジャッジと相談して決めてください。

Q.ピョコともう一体のマドルチェAがいて、2体同時に裏から表になった時効果を発動できますか?
A.対戦相手及びジャッジと相談して決めry

Q.ピョコともう一体のマドルチェBが裏側守備でいて、Bが表守備になった時効果を発動できますか?
A.対戦相手及びジャッry

簡単に言います、ピョコが表でいる時、裏守備マドルチェが表攻撃表示に
変わった時だけ、ピョコが発動します。

🤔.。oO(そんな限定的なことある?)

おっと、「意外性」はここからですよ。

ここまで来たら、あとは裏から表攻撃にするカードを入れれば完成ですが、それでは普通です。ここはひとつインパクトのある何かが…


…モグラに似てますね。
地面からウザい顔だけ出してこちらをニヤニヤして、地面に潜るのは
サブテラーよろしく裏側守備っぽさもあります。

かなむぐら…かなむ…
鉄「土竜」(モグラ)!?!?

今回は【マドルチェ忍者】で鳥オフに出ることを決めました。
鉄土竜をピョコに装備するだけなら物足りません、忍者を使う理由を考えていきましょう。

鉄土竜は墓地の忍者を除外してカード破壊、また、墓地に送られると
除外の忍者を回収できます。

ホーットケーキの墓地除外コストはどんなモンスターでもいいので、
忍者をコストにすれば無駄はありません。

かつ、獣の忍者ー獏は鉄土竜で回収するとすぐにssされながら、
墓地の鉄土竜を回収でき、ランク3等も組みやすい。

互いのメインフェイズにリバースしたら自身をssしつつ一体を裏にします。
もちろんピョコで裏守備から表守備にした時も出てきますので、
タイム・リワインダーも採用してます。

相手のエンド時に全員裏守備になるため、
ピョコを反転後、別のマドルチェモンスターを反転すれば、
ピョコ起動に繋がります。

逆に相手ターン、ピョコが表、マドルチェモンスターが裏で
存在していれば、相手がモンスターを出した瞬間に
ピョコを誘発させられます。

ご存知の通り、表守備のモンスターはピョコで表守備にできません。
ピョコの効果は表守備にする効果、つまり裏守備を対象に取れるので
相性がいいです。

ご存知の通り、守備にできないモンスターはピョコで表守備にできません。
相互シナジーとも言えるこのカードで大人しく墓地に送られてください。


さて、ここまで見ていただいた方なら「え?忍者要らなくね??」
とお思いでしょう。ふふふ、「意外性」はまだ終わっていません、

まだ前段階ですよ?

「リバース」や「反転 」、「裏守備」というワードを、
デュエル中に言われながら忍者とピョコを使われてたら、
嫌でもそのデッキは

「リバーステーマとして忍者を起用しただけのピョコレート」

と錯覚します。

これこそが「お約束」しか目に入らない相手への心理作戦なのです。

このデッキの真のやりたい事、それは…

ドーモ、対戦相手=サン!!

忍者ピョコ=デス。

鉄土竜を装備したモンスターは「忍者」モンスターとなります。
これでピョコ改め「忍者ピョコ」となり、忍者の融合素材や、忍法の行使、メイゼンによるダイレクトアタッカー役を一手に担いつつ、場に残れば表示形式変更でさらに相手を縛り上げることができます。
忍者ピョコ」。このワードを言いたいがためにこのデッキを組みました。

忍法!ピョコ変化の術!
ピョコは獣族のため、あらゆる忍者がピョコに変身します。
また、鉄土竜装備のピョコが、別のピョコになることもできます。
その場合、ピョコは名称ターン1がついてないのでもう一度効果を使え、
鉄土竜が墓地に行くので盤面を減らさずに回収効果を起動したりできます。

一応、マドルチェの採用についても触れますが、
マドルチェサロンの強制効果により、盤面に2枚目以降のチケットがセットされないよう、場に残りやすい忍法を採用したり、
マドルチェ・マナーを採用しています。

マナーは忍者を戻しつつピョコの打点を上げます。
シャトー500アップ、鉄土竜500アップ、マナー800アップにより、
ピョコは打点2600になります。強いですね。

さて、「採用理由がシナジーかと思ったら大喜利だった」という「意外性」はお腹いっぱいでしょうか。

忍者としてもリバースに一役買ってはいます。しかし、
ほとんどはあの大喜利です。

~まとめ~

全部のカードは語ると長くなってしまいますが、主なカードはこれくらいでしょう。

採用枚数はあくまで忍者アピールをするために多めに採用し、
リバースという単語を頻発させていき、鉄土竜の「『忍者』として扱う」を
あえて言わずに進めますので、これらが絶妙なバランスになるまで、
ある程度友人等と戦いながら枚数調整を辛抱強くやっていけば完成です。

地面からひょっこり顔を出すピョコ、一見すると滑稽ですが、
あれは身を守りながら地面の中から相手の意外性を突くための
カモフラージュなんですね。

最後に、みなさんの「お約束」「意外性」で上回れたら、
この構築方法がお役に立てたら嬉しいです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

オチは無いです。おちんちんびろ~ん。

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