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闘病活劇三病士、三番手はライブ?感染士??????

三病士二番手障害士の時すでに世の中は新型コロナウイルスパンデミックの真っ最中、僕たちのお笑いのヒーロー志村けんさんが非業の死を遂げられるなど日本中をパンデミックの嵐が覆い尽くしていた。実は障害士の到来もコロナと全く無縁とも言えない、在宅ワークで変わった生活スタイルで飲酒量が著しく増えていたしストレスも溜まっていた。
障害士の要因は高血圧、飲酒ストレスの3つであると言われたけれど見事にコロナパンデミックでスリーカード揃ってしまったのである。
さて障害士の生活特に入院中はコロナは無縁であった。病院の感染予防は徹底しているし、外出なんて夢のまた夢。
障害士は玉置浩二かと言うくらい安全地帯にいたのである。だからファイザーとかが開発したワクチンを皆が接種しているのも横目で見ているしかなかった。
でもコロナ感染と重症化して病院でそのまま亡くなる患者の情報などは目にするから不安にはなる。
まぁ一番手難病士はおとなしくしてくれているからいいのだけど、障害士は日常に大きな影を落としているからここで感染士なんて出会いたく無い。
だからリハビリ退院するとほぼ同時にワクチン接種に行ったのだ世の中はすでに4回目の頃だった。生活期リハビリには訪問リハビリも通所リハビリもあるからね。
続いて2回目、3回目をおよそ1年半の間に接種した。3回目はちょうど一年前。その後何事もなく過ごしていたけど八月中旬ちょっとだけ喉にざらつく
違和感が出た???なんじゃこりゃ、松田優作のように呟くもどこまでも気分的な違和感。
痛くなる事も熱も出ない。
そのうち手厚い介護をしてくれている妻が発熱した。???熱??でも直ぐに下がる。
??まあ、気のせいかな???妻の体調が悪くなると障害士は不自由であっても自分で色々やらなくてはならない。自立のチャンスだ
とにかくご飯だ、もちろん妻の分もある雨上がり朝などは杖をついて450メートル先のコンビニまでパンなどを買いに行った。妻のヨーグルトなどもね。転倒し無いよう慎重に歩くのはとても疲れるけれど途中に休む場所も無い。心の中では誰か助けてと何回も声が出るでもトランクルームで床に這いつくばっているほど危機的な状況では無い。とにかく落ち着いて頑張って歩くのみ日頃のリハビリの成果を出すのだ。偉いぞ自分
その後妻の発熱が止まらず。嫌な予感が確信になる中、土曜日に、デイケアに、行く。バイタルは全て問題無し熱も36.5度酸素濃度も96入浴と食事のサービスを受け運動だけはパスして帰ったその夜ついに発熱38度を超える38度は朝鮮半島ならば一発アウトなラインだでも下がってきたりもする
???俺はなんなん???と、
しかし熱だけじゃなく喉が痛くなってきた、痰もすごい。喉が痛くて何も食べたく無いし水も飲めない。脱水やばいこれはやばいやつに違いない

日曜日ずっと苦しみながら月曜日朝一で発熱外来に予約をとることを妻と話し合って決める月曜日の明け方、痛い喉をゼロゼロさせながらトイレに向かうと愛犬ルイちゃんが心配してついてくる。犬から見てもやばい状態という状況だ。休み明けの発熱外来は枠がすぐ埋まってしまうと聞いていたので、月曜日は9時の受付前30分から電話をかけ続け妻の分と10時に予約を取れた。通院し検査、はい、夫婦でコロナ陽性確定チーンであるでも、薬も処方してもらえるし一安心ね。のはずがまずは薬が無いコロナ急増で薬が足りないのだそうだ夜中解熱剤を飲んだが熱が下がらないどころかついには40度をなった。え?40度?
日本列島猛暑日でどこかで日中気温が40度になったなんてニュースが流れるていたけど
エアコン効かせた部屋の中で身体の中が猛暑日40度と同じってどういうことよ
???俺の身体の中には太陽があるのか???しかも洗面器いっぱいくらい痰も出る息もできないくらい喉が痛い。これはやばい?????
翌日昨日の医者に電話したら救急車を呼んでくださいと言われた。ああ、呼んでいいのね。と一安心 救急隊が来たら直ぐに血中酸素濃度を測ると88流石に隊員さんもびっくり直ぐに酸素吸入が始まった、あ、楽になる血中酸素濃度も96まで回復したさ、受け入れてくれる病院探して妻も同乗して出発です脳出血の時以来だなぁ、幸い開所してまだ一年の虎ノ門病院という素晴らしい病院にお届けして頂けた、到着後すぐにCTやレントゲンを撮影、肺が真っ白という最悪の事態には至っていないものの肺炎の兆候はしっかりあって中等症Ⅱの診断で即入院となりました痰で溺れているような状況だったそうです、拷問やんそれ。映画でプルースウイルスが悪者からやられる窒息拷問だよ。感染士はコロナウイルスに痰溺死させられそうになっていたわけだ。これはやばかったわけだこれが三番手感染士との遭遇です。
妻の病状は心配ですが私よりは軽症みたいで熱も下がり安心の様子、近所のクリニックにはかかったいるので様子がおかしければすぐに相談も出来る、かかりつけ医大事ですね。しかし、恐れていた通り世の中のトレンドに乗って感染士に遭遇してしまった三病士なのです???とほほ???
治療は抗ウイルス薬レムデシビルの投与と抗生物質による肺炎の治療です。最新医療科学の恩恵に授かって感染士は点滴チューブだらけになって入院中です、でも抗ウイルス薬は終わったらしいので、検査結果がどうなったか楽しみです。困るのはやはりトイレ、障害士は転倒予防で都度看護師さんを呼ぶのですが看護師さんも忙しいのですぐに来れません尿だけならまだしもお通じもあります2度ほど粗相して紙パンツを手配しました。まあ、リハビリパンツはリハビリ病院でずっと経験していたので手慣れたものですが、もう熱も咳も痰もなく感染士とのお別れはもうすぐですね。

これがレムデシビルね。

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