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野鳥撮影開始の年、探鳥地のこと。

今年(2024年2月)から野鳥撮影を始めた。

もともと鳥類は好きで家では文鳥を飼っている。
2023年の年末になんとなく野鳥観察をしたいと思い、双眼鏡を買い、近所を妻と歩いた。
そうやって何回か出かけていると写真欲が出てくる。スマホじゃ駄目だ。
ということで父と義父に相談してみた。

父と母が15年ぐらい前からカメラ趣味を軽く始めているのを知っていたので、何か機材もらえないかなぁという下心で「カメラやろうとおもってるんだよね~」ぐらいで話してみた。
すると古いカメラがあるからあげるとのこと。やったね、EOS 60Dゲット。
2010年 (平成22年) 9月発売だけれどとりあえず手を出してみるには十分。

続いて義父にレンズの相談をする。
「野鳥を撮りたいんですけど、どんなのがいいですか」と。(なんて曖昧な質問だ)
実は義父はかなりのカメラ趣味者で、歴で言えば50年ぐらい。そして妻との会話や今までの付き合いからかなりカメラにお金をかけていることも知っていたので、身近にいるプロとして聞いてみたのだ。

「EF300あるからあげるよ」
EF300ってなんだ?が最初の感想である。でも相手が相手なのでもしかしたらいいやつなのかと思って調べる。何種類かあるが詳細を聞いてみるとなんとなくわかった。
1987年(昭和62年)11月発売の当時50万のレンズ。ほぼ私と同年齢だ。

こうして貰い物ばかりで野鳥撮影の趣味がはじまった。

もともとインドアな夫婦なので散策用の服を買ったり、リュック・バッグを買ったりでなんだかんだ出費はあったけれど、ありがたいお試し環境で写真を撮り始めるのでしたとさ。

そしてまだ始めてから3ヶ月程度だが順調にハマっている。

写真を撮りたいという欲の前に、鳥のかわいい仕草が好きだ。
そして写真を撮るならマナーを守りたい。
ということで野鳥の会が掲げるような一般的な野鳥撮影マナーは守っている。

ルール的に曖昧なのが撮影場所の公開について。
ただこれに関しては一時的な迷鳥、絶滅危惧種等の所謂「レア鳥」が出現した際に
その場所を公開するとカメラマンが殺到して大変なことになるので、そういった撮影場所の公開は控える、というのが大きいところだと思う。

そして探鳥地、つまり「ここに行けばこの鳥が見れる可能性がありますよ」というのは公開されていることが多い。実際に私もそういった情報のおかげで助かっているところがある。なにしろ貧乏暇なしなので。

なんだかんだ野鳥探鳥地は色々調べたりしてから出かけているが、そういうのも面倒くさいなという人の為になればと思う。

後は簡易的に自分の記録用としてここにまとめることにする。ただし私は車持ちなので、基本的に車移動する際の情報になる。ご理解ください。

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