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はじめまして、ありがとう。

『GENIC LIVE TOUR 2024 N_G』オーラス豊洲PIT参加してきました! 満員の景色すごかった~!!

改めて、SOLD OUT 本当におめでとうございました! そんな特別な公演で初GENICが観られたこと、一生の宝として大切にします。

今回の豊洲PITはオールスタンディング。会場までの道のりを含め約3時間立ちっぱなしだった私の脚は、ライブ開始前で既に限界を迎えていました。ここから更に2時間弱か…………うん、無理!

仕方がないので、脳内セルフコーレスで自らを鼓舞することにしました。

私A「やれんのか! 私!!」
私B「イエーイ!」
私A「足んねえぞ! やれんのか私!!」
私B「イエーーーーイ!!」
私A「OK! その調子で最後までよろしく〜!」
私B「フゥー!!」

こうして開演まで何とか耐え抜いたわけですが、ライブが始まってからは、不安や痛みなんて感じている暇もなく。GENICが魅せる圧倒的なステージに、曲によって色とりどりに変化する世界観に、どっぷりと浸りました。

ライブ後もアドレナリンのおかげか、思いのほか軽やかな足取りで帰路につきました。それでも、自宅に到着する頃には脚の感覚がほぼほぼなかったです。

「Negai_Goto」の曲振りで増子さんが「皆さんが眠るときに幸せだなと思ってくれたら嬉しい」というような話をしてくれましたが、この日は、ふわふわした幸福感とじんじんする脚の痛みを抱えて眠りにつきました。

幸い、次の日の筋肉痛はそこまで酷くなく、かえって、いつもよりすっきりしているような気さえしました。ライブのために細々と続けていた筋トレが功を奏したのか、はたまた推したちの偉大なる力のおかげか。どちらにせよ、前夜に引き続き、幸せな気分で一日を過ごすことができました。

スタンディングライブ、ちょっとハマりそうです。申し込み時から開演ギリギリまで、椅子をくれ〜! とひたすら思い続けていましたが、振り返ってみるとめちゃくちゃ楽しかったです。だいぶ後ろの方でもステージが近く感じられたし、重低音が心臓に響く感じとか、今までに経験したことのない感覚でテンション爆上がりしました。

スタンディングならではの、ちょっとしたアクシデントもありました。

当日は、ポケットの多い上着を着ていきました。色々と調べたうえで、手ぶらの方がより自由に楽しめる気がしたからです。
事前に脳内でシミュレーションした通り、スマホと貴重品ケースを上着のポケットに入れ、ペンライトは右手に。残りの荷物をロッカーにいれて、鍵を閉めました。よし、完璧。

…………のはずでした。なぜでしょう、左手に財布があります。しかも、小銭がぎっしり詰まっていて、とんでもなく重たい。これでは、わざわざ貴重品ケースを用意した意味がありません。一瞬、ロッカーにしまい直すことも考えましたが、この数分のために300円を払うのはなんか悔しい……。諦めて、空いているポケットへ強引に押し込みました。

この時点で、上着のポケットが完全に埋まってしまいます(右胸内ポケットにロッカーの鍵、右腰にスマホ、左胸に貴重品ケース、左腰に財布)。

こんなはずじゃなかった……。こんなことになるなら、大人しく小さいバッグを持ってくればよかった……。後悔しても、もう遅いです。

その後、内ポケットにピクチャーチケットを追加(折りたくなくて半分ぐらいはみ出てる)。ドリンク(本能でアクエリアスを選択)を右腰ポケットに逆さまでぶっ刺さし、アクエリアスに追い出されたスマホはジーパンの右ポケットへ移動。入場時に渡されたチラシは四つ折りにしてジーパンの左ポケットへ。

あっという間に全身のポケットが全て埋まりました。ポケットパンパンマンの誕生です。

2時間弱、ポケットに詰まったありとあらゆる物の重さを感じながら、目一杯ライブを楽しみました。これも、GENICを推していなかったら経験できなかったことでしょう。ありがとう、GENIC。次はもっとうまくやれるはずなので、またスタンディングライブやってください。

ちなみに、内ポケットのチケットは、よれよれになりました。

そんなこんなで不測の事態もありましたが、初GENIC、本当に最高でした。

ステージから客席を愛おしそうに、慈しむように見つめるメンバーの表情がとても印象的で。彼らが「ありがとう」「幸せ」と伝えてくれる度、その心のこもった丁寧な気持ちが嬉しくて、「こちらこそ」と誰にも聞こえない小さな声で答えました。

GENICに出会えて良かった。こんなに素敵なグループを推せて幸せだ。そんな思いがライブ中も、これを書いている今も、絶えず心のなかを温めてくれています。

本当は一曲ずつ感想を言いたいのですが、正直あまり記憶がなくて。どうやら、人は幸せを噛みしめすぎるとその時の記憶をなくしてしまうみたいです。この目で直接GENICを観たはずなのに、夢のようにあやふやで。今は、じんわり残っている幸福感と、治りかけの筋肉痛が、“あの時間は間違いなく現実だったよ”と教えてくれているようです。収録が入っていると茉生くんが言っていたので、円盤が出たら、また思い出しながら感想を書きたいです。

私はファンになったばかりなので、今までのGENICについて、コンテンツや円盤で観られる範囲でしか知りません。それでも、彼らがこれまで、そして、429からどれだけ必死にもがき苦しんできたのか、ほんの少しは分かっているつもりです。最後の挨拶で、増子さんが「皆さんがいてくれる限り、諦めることは絶対にないです」と言ってくれましたが、本当にGENICを諦めないでいてくれてありがとうございます。「笑われるほど大きな夢」を諦めないでいてくれてありがとうございます(もちろん笑いませんし、それだけ大きな夢を抱く人たちを推せていることが、ただただ誇らしいです)。

これは、第1章を共に歩んでこられたファンの皆さんにもお伝えしたいです。皆さんとGENICが諦めずに進んできてくださったおかげで、こうしてGENICに出会うことができました。何度でもお伝えしたいです。本当にありがとうございます。

あと、増子さんからGENICを見つけた7か月前の私にも、ありがとう。欲をいえば、もう少し早く見つけてほしかったけど、でかした!!

GENICとファンの「Negai_Goto」が叶う場所、東京ドーム。これまでに別のアーティストのライブで何度か訪れてはいますが、東京ドームという場所について特に何かを思うことはありませんでした。

今は、ものすごく特別な場所に感じています。これも、GENICに出会えたから、です。呈くんが「東京ドームはまだまだ全然遠い」と言っていましたが、それでも、着実に近づいているはず。東京ドームへと続く道、その道のりをGENICと共に歩めると思うとワクワクして仕方ありません。
この先も一歩一歩着実に、GENICのペースで歩いていってほしいです。
もちろん、“7人”で。

改めて、N_Gツアー完走お疲れ様でした!!
次は秋のホールツアー! めちゃめちゃ楽しみだ~!!(まだチケットはない)

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