3行じゃない日記(2024.5.23)
カラオケに行った。
何年ぶりかである。
こういう時代のこういう歌を歌ったのだが。
このコンサートの観客風景に目が留まった。
観客全員が表拍で手拍子をしていた。
パン、パン、パン、パン、
……が表拍。
音頭とか盆踊りの手拍子だよね。
ンパ、ンパ、ンパ、ンパ、
……が裏拍。
ロックとか洋楽の手拍子だよね。
裏拍が日本に入って来たのは、わりと最近のことだと思う。
少なくともこのチューリップ「心の旅」で観客は表拍で手を叩いていた。
ここで思い出すのが前回のNHK朝ドラ「ブギウギ」である。
このコンサート場面で観客はみな裏拍で手を叩いていた。
私はそれに違和感が拭えなかったのよ。
確かにブギウギは洋楽だから、手拍子なら裏拍が正しいだろう。
けど、笠置シヅ子の時代なら誰もが表拍で叩いていたに違いない。
ほら!
ほらぁっ!
チューリップの時代でさえ表拍だぞっ!!
ざまあみろ!!
と勝手に留飲を下げた私である。
まあ、ドラマの演出だったんだろうけど。
でも、ずーっと違和感を抱いたまま見ていたからさ。
ああ、すっきりした!!
というわけでカラオケ帰りはおそば!
市川駅前の名店、鈴家でそばをたぐって帰ったのだった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?