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【温泉に来た】北茨城ロハス 磯原シーサイドホテル

8/26(土)は、水戸みやぎん寄席に落語遠征してドーミーイン泊。

みやぎん寄席 
落語家さんが太鼓を叩いてくれるよ!

翌8/27(日)は常磐線で磯原駅に出て、北茨城ロハス磯原シーサイドホテルへ。

リゾートホテルらしいから今日はタクシーで乗り着けちゃおう!
と常磐線の磯原駅を降りたらタクシーなんざいやしない。
電話で呼び出しても乗る距離は5分。
待つ時間は何分?
徒歩なら20分。
ええい! 歩けっ!!

というわけでまた歩く。
田舎の旅は本当に車がないと不便。
先月の内原駅に続いて思い知る。
常磐線沿線の鄙歩き。

野口雨情生家
3.11で一階浸水で修繕工事をしたそう
野口雨情生家裏の小道
こういう風景がたまらんのよ

途中で野口雨情の生家&記念館を見て行く。
野口雨情はなかなかのイケメンである。
NHK朝の連続テレビ小説でやらないかしら?
毎朝童謡が聞けるのよ。
と思ったら、もうやったんですって。残念!

明治のイケメン!

天妃山(弟橘媛神社)から磯原海岸二ツ島(巻頭写真)などを見て宿に到着。
少し早めだったけどチェックインさせてもらえた。

お宿は古めだけど昨夜のビジネスホテルに比べれば、やはりリゾートホテルだよ。
うきうき。

リゾートホテル?

さっそく天空露天風呂に!
と思ったら、15:00〜16:30は男性時間。
女性は17:00〜18:30って、夕食時間に被ってるじゃん。

じゃあ、明日朝いち5:00〜8:00に入ろう。
……って、また俺様時間かよ?
女時間は8:30〜10:00ですってよ。 出立前の慌ただしい時間帯。

女が家事などしないで、朝いちで入浴できるのは旅先ぐらいなのに!
男なんていつもオレが、オレがって先に入ってるじゃん!

建物が昭和だと思っていたら心も昭和なホテルだった。
男優先。
女は黙って一歩下がってついて来い!
と、どこかから聞こえる。

でもチェックイン時に女性には化粧品とかプレゼントもらえたよ!
(てか、お肌や好みに合うかわからない物もらってもなぁ) 

女にはこんな小物でも与えておけば良いのだ!
と、またどこかから聞こえる。
空耳?

これがフツーなの?
初リゾートホテルだからわからない

空耳はやめて、2階展望温泉に行こう。
あ、お湯はいい。
匂いも味も色もないが柔らかい。
温度はぬるめで、ずっと浸かっていたいかも。

泉質はカルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉とニフティに出ていた。

効能は、冷え性、消化器病、神経痛、捻挫(ねんざ)・挫き(くじき)、筋肉痛、関節痛、皮膚病、痔、五十肩・50肩、動脈硬化、火傷(やけど)、運動麻痺、打ち身
と、ニフティが。

ホテルには特に成分表示の掲示はなかった。

でも、夕食は美味しかった。
野菜も肉も地元で育て採れたもの。
魚介類も茨城沖でとれたものだそう。

私は下戸だからいつもご飯を先にもらって食べるんだけど、お代わりしてしまった。

もっと色々お皿が出て来たけど、食べるのに夢中で撮り忘れた。

そして大河ドラマも終わった21:00〜23:00ようやく6階天空露天風呂の女性時間!

脱衣場女で混雑。
何つーか、一日の家事を終えた主婦が「そうだ風呂掃除もしなきゃ!」と駆けつけた感満載だった。
いや、あくまで私の想像ですが。

そして露天風呂は……暗くて目の前の二ツ岩以外は何も見えんかった。

広さは………釣り堀?

でもお湯はやはり優しく、ぬるさも良かった。
明日の朝は出立前しかここに来れないのか。

それにつけてもこのロケーション……
やる気満々の男子なら浜辺から見上げて覗こうとするかも。
と、いろいろヒドイ想像をする私であった。

お風呂の写真は……ありません。
(興味あればググってください)

なので夜と朝の二ツ岩の写真を。
岩の上に海鳥がたくさん泊まっていた。
ちんちん千鳥?
いや、それは北原白秋。
野口雨情じゃない。 

ライトアップされてる
日の出は見えなかった
 

※チェックインの時、万一の場合はこのルートで高台に登るようにと避難地図を渡された。
そうか。この地は3.11の被害があった土地なんだと思い知る。







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